ラムのロースト|ニンニクとハーブが決め手
■ラムのロースト|ニンニクとハーブが決め手
クリスマスやお誕生日など、イベントや記念日、ホームパーティーなどでは、
いつもとは少し違った料理が期待されます。
チキンやターキーを丸ごと使った料理は、見栄えはするものの、
扱いがちょっと面倒な上に、オーブンに入らないこともあります。
見栄えが良く簡単な料理には、ラムのローストがお勧めです。
高さがないので、オーブン機能のあるレンジなら、難なく作れます。
ハーブ以外の材料も、いつも家にあるものがほとんどなので、
意外ととっつきやすいです。
作る側としては楽なのに、食べる側の人にとっては、
ラムと聞くだけで凝ったもののように感じます。
骨付きのラムは少しお値段が張りますが、
特別な日にぜひ試してみてほしいレシピです。
●材料
ラム(骨付き)……1kg
タマネギ……1個
ミディトマト……5個~6個
エリンギ……1パック
ニンニク……5かけ~6かけ
塩……大さじ1
オリーブオイル……100cc
ハーブ(タイム、ローズマリー)……2枝~3枝
●作り方
1.タマネギは皮を剥いて1cm~1.5cmくらいのくし切りにします。
トマトは洗ってヘタを取り除き、水気をふき取ります。
エリンギは、食べやすいサイズの乱切りにします。
ニンニクは皮を剥き、潰して中の芽や芯を取り除いておきます。
ハーブは、分量の半量分の葉を枝からはずしておきます。
2.大きめのボウルに、枝からはずしたハーブの葉・オリーブオイル・
塩・ニンニクを入れて混ぜておきます。
そこにラム肉を入れ、全体にオイルと塩が回るように手で混ぜます。
ラップをかけ、常温(夏の場合は冷蔵庫)で1時間おきます。
3.オーブンの天板にオーブンシートを敷き、
その上にマリネしたラム肉を重ならないように置きます。
ボウルにタマネギ・トマト・エリンギを加えて残っているオイルを絡め、
ラムの隙間に野菜と残っている枝つきのハーブを埋めるようにします。
ボウルに残ったオイルは、全体に回しかけて、すべて天板に移します。
190度~200度に設定したオーブン(予熱なし)に入れ、30分以上焼きます。
ラムに竹串を刺してみて、肉汁が赤くなければ焼き上がりです。
●ポイント
ラム肉をマリネする時は、
1時間以上置いた方がオリーブオイルが馴染み、しっとり焼き上がります。
ただ、冬でも2時間以上置いておく場合は、野菜室に入れるなどして、
冷所に置くようにしてください。
夏は傷みやすいので、マリネしている間も冷蔵庫に入れた方が良いでしょう。
焼き時間が長くなるので、
焼いている間にトマトやタマネギが焦げてくることがあります。
肉にまだ火が通っていない場合は、
上にアルミホイルなどをかぶせて焼いてください。
枝付きのハーブは焦げやすいので、
焦げそうになったら途中で取り出してください。
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