ニンニクのトースター焼き
■ニンニクのトースター焼き
ニンニクはパスタなどの香り付けや、
カツオのたたきなどの薬味として使われることが多いです。
けれど、たまにはニンニクを主役にした、
ガツンと力のある料理も食べてみたくなりませんか?
ニンニクのトースター焼きは、とっても簡単で手間もかからないのに、
ニンニク本来の旨みや食感を、存分に味わうことができる料理です。
シンプルなので、和・洋・中・韓など、どんな味にも寄せることができます。
お酒との相性も抜群なので、おうち居酒屋にもってこいのメニューです。
ただし!ニンニクをそのまま丸ごと食べるので、
次の日に仕事や人に会う約束がない時に食べるのがお勧めです。
●材料
ニンニクのトースター焼き2
ニンニク……丸ごと1個
油……適量
アルミホイル……適量
●作り方
1.ニンニクの表面の皮を1枚か2枚剥きます。
画像のニンニクは、皮の中で芽が出てました。
2.ニンニクの鱗片の頭を包丁で落とします。
芽の出ているニンニクでしたが、このまま使います。
アルミホイルで底の部分を包み、油を上からたらします。
3.さらに上からもフタをするようにアルミホイルをかぶせます。
耐熱皿など、オーブントースターで使える素材の器にニンニクを載せ、
トースターにまずは15分かけて焼きます。
15分たったら上のアルミホイルを取り、中のニンニクの状態を確認します。
火が通っていれば完成ですが、通っていなければ、
またアルミホイルをかぶせて、火が通るまでトースターで焼きます。
完成です!
●ポイント
ニンニクはどの品種でも良いですが、お勧めはやっぱりホワイト六片です。
鱗片1個1個が大きいので、取り出して食べる時に食べやすいです。
また、ほくほくとした食感と、ねっとりとした甘みと旨みを堪能できます。
小さい鱗片でも構わないという場合は、もちろん他の品種でも構いません。
家庭菜園などで、収穫したての生ニンニクを使用するのも超勧めです。
油は、お好みの油を使ってください。
サラダ油ならあっさり、洋風ならオリーブオイル、アジアン風ならゴマ油が合います。
焼きあがったものをそのまま食べてもおいしいですが、
醤油や塩、味噌を少量かけると、さらに甘みと旨みが引き立ちます。
今回のように、もし芽の出ているニンニクであっても、
トースター焼きに使うことができます。
ただし、芽の部分が焦げやすいので、
火が通るまでアルミホイルはとらない方が良いでしょう。
また、食べる時に、苦みが出る場合があるので、
芽の部分が取り除いてから食べるようにします。
■参考