ゴボウのアヒージョ
■ゴボウのアヒージョ
アヒージョはニンニクを使ったオイル煮として、
スペイン料理の中でも人気があります。
アヒージョといえば、エビとマッシュルームの組み合わせが一般的ですが、
他の具材でもおいしく作ることができます。
エビのようにダシが出て、マッシュルームのように旨みを香りが強いものなら、
何でも材料に使うことができます。
今回は、香りと旨みの強いゴボウを使ったアヒージョです。
ゴボウが持つ土のような豊かな香りと旨みが、とてもおいしいです。
●材料
ニンニク……1かけ~2かけ
ゴボウ……1/2本(50g~70g)
ベーコンorハム……100g~130g
オリーブオイル……100cc~150cc
塩コショウ……適宜
●作り方
1.ゴボウは表面をよく洗い、
必要であれば包丁の背を使って皮を削いでキレイにしておきます。
表面をキレイにしたゴボウは、斜め薄切りにします。
ニンニクは潰して芯と芽を取り除き、粗めのみじん切りにします。
ベーコン(あるいはハム)は、小さめの角切りにします。
2.小鍋にオリーブオイルとニンニクを入れ、弱火にかけます。
ニンニクの周りがふつふつとして、うっすらと表面に色がついてきたら、
ゴボウとベーコン(あるいはハム)を加えて5分ほど煮ます。
ゴボウが柔らかくなったら味見をして、
塩気が足りなければ塩コショウを加えて味を調えたら出来上がりです。
●ポイント
ゴボウの切り方は自由ですが、ささがきよりも薄切りにした方が、
風味が強く出て食感も残るのでお勧めです。
ベーコン、あるいはハムは、ブロックタイプの方が切った時に食べ応えが出ます。
今回レシピの画像で使用しているのは、鶏ハムです。
ベーコンやハムの塩分が入るため、
場合によっては塩コショウをしなくても味がしっかりと入ります。
お好みで鷹の爪を刻んだものを一緒に煮てもおいしいです。
オイルはたっぷりめの分量になっています。
オイルにはニンニクやゴボウ、ベーコンなどの風味がついています。
オムレツなどを作る時の炒め油に使うと、いつもとは違う風味に仕上がります。
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