最高級ニンニク
ブタペストの市場
ニンニクをスーパーで見ると、
産地や銘柄によって値段にかなりの差があることに気づきます。
輸入されたニンニクよりも、国産のニンニクの方が値段が高く高級です。
高級な国産ニンニクの中でも、最高級のニンニクとは、どのようなものでしょうか。
ニンニク 沖縄
島ニンニクの鱗片
ニンニクは日本のどのスーパーでも見かける食材で、
本州の多くの店舗では、青森県産のホワイト六片が置かれています。
けれど、ニンニクを生産しているのは、青森県だけではありません。
特に沖縄は、地産地消の考えが強いためか、
地元産のニンニクが並んでいることも少なくなりません。
そんな沖縄とニンニクには、どのような関係があるのでしょうか。
清内路にんにく
清内路にんにく C)阿智村役場清内路支所
清内路にんにく(せいないじにんにく)は、
長野県の伝統野菜に登録されている野菜の1つです。
清内路の名がつく伝統野菜には、ニンニクの他にも、
清内路きゅうり、清内路黄いも、清内路かぼちゃがあります。
中でも清内路かぼちゃは、カボチャとしては珍しい、
ハート形をしているということで、注目が集まってきています。
伝統野菜が豊富な地域で育てられてきた清内路にんにくとは、
どのような特徴を持ち、どのように栽培するのでしょうか。
下條にんにく
下條にんにく
下條にんにくは、長野県が実施している信州伝統野菜認定制度によって、
信州の伝統野菜であると認定を受けている野菜の1つです。
つまり、長野県公式の信州の伝統野菜ということですね。
育てやすく味や品質が良いように改良し、新品種を作ることが多かったのですが、
近年は昔から作られてきた伝統野菜を復活させる動きが、各地で見られます。
今でもまだ市場にあまり出回ることのない下條にんにくとは、
どのようなニンニクなのでしょうか。
特徴と育て方のコツをご紹介します。
フランス ピンク大蒜
アイユローズ(ピンク大蒜)フランス産 約1Kg C)男の台所
フランスには、ピンク大蒜と呼ばれるニンニクがあるのをご存知ですか?
近日、インターネット販売で見かけるプロ好みのニンニクです。
フランスでもごく限られた地域でしか育てられておらず、
もともとは南フランス地方の村で食べられていただけでした。
その地方の土はやや粘土質で、ミネラル分を多く含んでいるためか、
ピンク大蒜にはたっぷりの栄養と旨みが凝縮されています。
フランスでも、高級レストランや高級品スーパーで取り扱われているようです。
今までも日本に入ってくることは少なかったこのピンク大蒜とは、
どのようなニンニクなのか、ご紹介していきます。