ニンニク 栽培

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山東ニンニク

読了までの目安時間:約 5分

 

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山東ニンニク C)日光種苗

 

 

山東ニンニク(さんとうにんにく)は、
中国の山東省で栽培されているニンニクです。

 

中国の山東省といえば、中国でもニンニクの一大産地です。
日本が輸入しているニンニクも、ここで栽培されたものが多いです。

 

山東ニンニクと呼ばれる品種はありますが、定義がはっきりとしていません。
山東省で栽培されているニンニクを山東ニンニクと呼んでいることもあり、
ニンニクによって見た目や香りが違う場合があります。

 

 

[山東ニンニク]

 

 

・色・形
山東省で栽培されることが多い山東ニンニクですが、
大きく分けると2種類の系統があります。

 

1つは山東省の金郷というところで栽培されているニンニクです。
ここで育てられているニンニクは、鱗片の形が三日月形をしています。

 

一般的な中国産のニンニクは、日本産に比べて鱗片が小ぶりですが、
金郷のニンニクは鱗片がやや大きめです。

 

辛みが弱くて、ニンニク特有の香りもマイルドなので、
日本よりもヨーロッパなどで人気が高いようです。

 

もう1つは同じ山東省でも蒼山というところで栽培されているニンニクです。
こちら金郷のニンニクとは正反対で、鱗片は小さくて丸い形をしています。

 

味も辛みが強く、ニンニク特有の香りも強いため、
生食を主とする中国や韓国で好まれているようです。

 

どちらも表面の皮の色は白~淡いクリーム色で、
日本のスーパーで中国産と書かれているもののほとんどは、
この山東省産のニンニクと言われています。
皮を剥いた中の鱗片の色も白色です。

 

・香りと味
栽培している地域によって、風味も変わります。
金郷の山東ニンニクは、香りも味もマイルドです。

 

反対に蒼山で栽培される山東ニンニクは、辛みも強く香りも強いのが特徴です。
好みによって使い分けたいところですが、生産地が記載されていても、
中国産としか書かれていないことが多いです。

 

もう少し詳しい説明でも、山東省産としか書かれていないことが多く、
表面だけでどちらの系統か見分けるのは難しそうです。

 

味や香りが違うため、用途も少し違ってきます。
金郷産であれば、ヨーロッパでも好まれていることから分かる通り、
料理の風味づけとして使うと特性を生かせます。

 

肉料理やパスタなどに使えば、口に入れた瞬間にニンニクの香りが広がります。

 

蒼山産であれば、強い辛みと香りを生かし、生食するのがお勧めです。
スライスやすりおろしにして薬味として使うのも良いですし、
醤油などに漬け込んで食べるのも良いでしょう。

 

ニンニク自体の風味が強いので、漬けた醤油などにも香りがよく移り、
漬けていた醤油のみを料理に使っても、良い隠し味となります。

 

 

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山東ニンニクを漬けた醤油で刺身も美味しい

 

 

■山東ニンニクの栽培のコツ
基本的なニンニクの育て方で問題ありませんが、
どちらかというと暖地の方が栽培は向いています。

 

春にはトウ立ちをして花茎を伸ばすので、
ニンニクの芽として収穫することもできます。

 

また、葉ニンニクとして栽培することも可能で、鱗片が小さめなのを利用し、
株間をできるだけ狭くすることで、収穫量を上げることができます。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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ニンニク 品種

ニンニク直売店

読了までの目安時間:約 7分

 

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ninnniku (10)

ニンニクを実際に見て買えるのは安心ですね

 

 

ニンニクが買えるのはスーパーや八百屋だけではありません。
ニンニクを実際に育てている農家の方や、農協を通して直接購入できます。

 

いわゆる直売店での購入となりますが、
直売店でニンニクを買う時の利点は、育てた人の顔が見えることです。

 

現在ではインターネットの普及にともない、
インターネットでの直売もだんだんと増えています。

 

販売サイトの運営も農家の方が直接行っているところも多いため、
日々のニンニクの生長を日記形式で紹介しているところもあります。

 

自分の口に入るニンニクが、どのような人たちによって、
どういう風に育っているかが分かるというのは、安心で嬉しいものです。

 

ここでは、人気のニンニク直売店をご紹介します。

 

 

■ニンニク直売店

 

・たっこにんにく直営販売店 沢田ファーム

ニンニクといえば青森県が有名ですね。
こちらの沢田ファームさんは、青森県田子町にあるニンニク農家です。

 

田子町は冬の寒さが厳しく、じっくりとニンニクが育ちます。
日本では人気の高い、ホワイト六片を多く生産していることでも知られています。

 

こちらでは、収穫直後の期間限定で、乾燥前の生ニンニクも購入できます。
乾燥させた一般的なニンニクに比べると、
水分をたっぷりと含んでいるため、味も風味も格別です。

 

他にも乾燥させたニンニクや、発酵させた黒ニンニクなどの販売もあります。
栽培用の種ニンニクも販売しているので、
食べてみて気に入った方は育ててみるのも面白いでしょう。

 

・にんにくのよしだ家

こちらも青森県の農家さんの直売店です。
販売サイトがとても作りこまれているため、
初めての方でも見やすく、買い物が楽しくできます。

 

ニンニクは鱗片1つ1つが大ぶりなホワイト六片です。
サイズ別に値段が設定されていて、好みのサイズを購入できます。

 

こちらで販売しているホワイト六片を、種子として販売もしています。
ただし、食用として販売されているものは、冷蔵処理されているので、
栽培用に使っても芽が出ないことがほとんどです。

 

栽培するために購入するのであれば、種子用のニンニクを購入しましょう。
種子用のニンニクには、栽培マニュアルもつけられているので、
初めて育てる方でも安心です。

 

ニンニクだけでなく、ニンニクの加工品も豊富に取り扱っていますし、
サイト内にニンニクを使ったレシピ紹介もあるので、買い物以外でも楽しめます。

 

 

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黒ニンニクも人気です!

 

・にんにくや.jp
こちらも青森県の農家さんです。
販売しているニンニクは、人気のホワイト六片で、
サイズや品質の違いによって値段が分けられています。

 

家庭用も量がたっぷり入っていますが、業務用もすごい量です。

 

本来なら販売されることが少ないC品も購入することができますし、
すでに皮も剥かれたむきニンニクの販売もあります。
家庭で楽しむのはもちろん、お店でも出せるおいしいニンニクです。

 

球の状態での販売はもちろん、皮つきの鱗片ごとにばらしたもの、
皮を剥いたもの、ニンニクチップやパウダーまであります。

 

こちらでは種子用の販売はありませんが、
販売用のニンニクは専用の冷蔵庫にて保存されているため、
収穫時の状態をそのまま保ったままです。

 

冷蔵庫がとても大きく、新鮮なニンニクを年中販売することに成功しています。
冷蔵庫から発送までの間に、一度長いも用の冷蔵庫で慣らしているため、
急激な温度変化で変質することも防いでいます。

 

・農業生産法人株式会社松尾農園グループ

こちらは九州の直売店です。
栽培している地域の気候の都合で、
なんとニンニクとお米の二毛作が可能な土地なのです。

 

一般的な地域では、ニンニクの収穫時期と稲の植え付け時期、
米の収穫期とニンニクの植え付け時期が重なることが多いため、
この組み合わせでの二毛作は難しいことが多いです。

 

ところが、こちらでは植え付けと収穫のタイミングが良いため、
米とニンニクの二毛作が可能なのです。

 

水田にすることでニンニクの病原菌を減菌することができ、
ニンニク栽培のおかげで米が健全に育つのです。

 

こちらで販売されているニンニクは、八片ニンニクで「嘉定種」という品種です。
原種に近いニンニクなので、ニンニクとしてのパワーもとても強いのが特徴です。

 

球状の丸ごとニンニクはもちろん、鱗片ごとにばらしたものや、
剥きニンニク、ニンニクチップやすりおろしニンニクも販売されています。
最近人気が高まっている黒ニンニクの取り扱いもあります。

 

・にんにくや岡崎商店

こちらは様々なテレビ番組でも紹介されている、
たっこニンニクを直販しています。

 

一般家庭用のニンニクはもちろん、
業務用のばらニンニクや剥きニンニクなどの販売もしています。

 

収穫したニンニクは、専用の冷蔵庫に入れることによって、
ニンニクを休眠状態に保ち、鮮度を保つことができます。

 

季節限定の生ニンニク、それも特大サイズの上物を購入できるのも、
こちらのお店ならではの魅力です。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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ニンニク

高知ニンニク

読了までの目安時間:約 4分

 

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鰹といえば、高知ニンニク!

 

 

高知県にも在来種のニンニクがあります。

高知、土佐といえば鰹です。

 

高知の人は、昔から鰹とニンニクを一緒に食べる習慣があるため、
鰹といえば土佐ニンニクなのだそうです。

 

高知のニンニクは、鰹の風味にもよく合うニンニクです。

 

 

[高知ニンニク]

 

 

■高知ニンニクの特徴

 

・色・形
高知の在来種であるニンニクは2系統あり、
どちらも鱗片の粒が大きく、皮が赤紫がかっているのが特徴です。

 

通常の在来種は、白い皮に赤紫が少し入る程度ですが、
赤玉種は皮全体が赤紫色をしています。

暖地向きの品種ながらも、球が大きめに育ち、鱗片数が少ないため立派です。

 

・香りと味
鰹との相性が抜群ですが、香りも味も強すぎるというわけではありません。
色が薄い方の在来種は、辛みが強く鰹の生臭さを消す効果が高いといえます。

 

反対に赤玉種は、風味がややあっさりしているため、
初鰹のようにややあっさりしたものと相性が良いようです。

 

生で薬味として食べる以外にも、
一般的なニンニクのように、料理の風味づけに使うこともできます。

 

鱗片が大きいので、蒸したり焼いたり揚げたりして、
ニンニク単体で食べるのもお勧めです。

 

 

■高知ニンニクの栽培のコツ

 

高知ニンニクの育て方は基本通りです。
ただ、高知の在来種はどちらも早生の性質を持っているため、
年が明けてからの追肥は早めにしておいた方が良いでしょう。

 

特に赤玉種の方は、5月上旬に収穫できるため、追肥が遅れると味に影響します。

鱗片が大きく、風味も良いので球ニンニクとして育てますが、
葉ニンニクや茎ニンニク(ニンニクの芽)としても育てることができます。

 

赤玉種の方は葉ニンニクとして育てられることも多いようです。
どちらの品種も花茎が伸びるので、茎ニンニクとして栽培できますが、
スーパーで売られている輸入ものの茎ニンニクのように、まっすぐは伸びません。

 

球ニンニク、葉ニンニク、茎ニンニクと、
どの部位を収穫するにも適しているオールラウンダーです。

 

高知で育てられている品種のため、暖地向きの品種となります。
また、種球はほとんど流通していないため、

栽培している人にゆずってもらうか、
発芽抑制処理をしていないものを購入し種球にする必要があります。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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