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ニンニク栽培の楽しみ

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ニンニクの収穫も楽しいです!

 

 

ニンニクは、スーパーの野菜売り場に行けば、
年中見かけることのできる香味野菜です。

 

ニンニクは、家庭菜園でも簡単に育てられることをご存知でしょうか。
育てるのが難しそう、いつでも買えるから必要ない、
なんて思ってはいませんか?

 

ニンニクを栽培することには、独特の楽しみがあるんです!

 

 

■ニンニク栽培の楽しみ

 

1.初心者も育てられる
ニンニクは、秋に植え付けて5月~6月に収穫するため、
栽培期間が半年と野菜の中では長めです。

 

けれど期間が長いだけで、必要な手入れは少ないですし、
地植えであれば、ほぼ植えっぱなしの状態で、
収穫までこぎつけることができます。

 

植え付ける時期や収穫のタイミングも比較的明確なので、
初心者の方でも育て方に迷うことはほとんどないはずです。 

 

キュウリやトマト、スイカのように、収穫適期を逃してしまい、
実が大きくなりすぎて食味が悪くなったり、
割れて食べられなくなったりという失敗も非常に少ないです。

 

 

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生ニンニクのホイル焼きも美味

 

 

2.生ニンニクが楽しめる
家庭菜園でニンニクを育てる楽しみは、
なんといっても生のニンニクを味わえることです。

 

一般的にスーパーで販売されているようなニンニクは、
貯蔵性を高めるために乾燥しています。

 

乾燥していない生のニンニクは皮や実に水分が多く、
カビが生えたり腐ったりしやすいのです。

 

そのため、普段、購入しているニンニクは、
ほぼ乾燥しているものだと言って過言はないでしょう。

 

家庭菜園でニンニクを育てれば、
収穫してすぐの生の状態のニンニクを楽しめます。

 

乾燥させていない生のニンニクはとてもみずみずしく、
火を通すとほくほくと甘みがあります。

 

生ニンニクの丸揚げを食べてみれば、
ニンニクへの認識が変わるに違いありません。

 

もちろん、収穫後にしっかりと乾燥させておけば、
貯蔵性が高まるので長期間の保存が可能になります。

 

3.コンパニオンプランツになる
ニンニクはあらゆる植物のコンパニオンプランツになります。
独特のにおいや成分で、植物につく害虫や病気の、
原因菌などを遠ざける効果があると言われています。

 

畑で栽培する場合は、畝にまとめて育てることが多いですが、
コンパニオンプランツとして植物の合い間合い間に植えて、
育てても問題はありません。

 

ニンニクをコンパニオンプランツとする代表的な植物は、
イチゴやアスパラ、バラなどが知られています。

 

4.プランターでも育てやすい
ニンニクは複数の株を育てる場合でも、
株間が15cmほどと比較的狭いです。

 

根の張りも深すぎることがありません。
そのため、地植えで育てるスペースがなくても、
プランターで気軽に育てることができます。

 

 

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ニンニクの種球は、収量が5~6倍になります

 

 

5.お得感がある
ニンニクは植え付ける時に、塊をそのまま植え付けるのではなく、
ひとつひとつ欠片(種球)を分けて植え付けます。

 

その欠片が半年以上の時間をかけて育ち、
複数の粒が集まった塊に生長するのです。

 

つまり1個のニンニクに6個の欠片があった場合、
1つの欠片が生長して6個の欠片を持つニンニクに育ったとしたら、
36個の欠片が収穫できたことになります。

 

このように、ニンニクは最初の数倍の収穫ができるため、
たいへんお得感があります。

 

上手に保存することができれば、
また秋に欠片を植え付けて育てることができます。

 

6.利用価値が高い
たくさん収穫しても、きちんと乾燥すれば、
長期間保存できるニンニクは、いろいろなことに使えます。

 

普段の料理に使うだけでなく、保存食品にもできますし、
木酢液や焼酎などと一緒にすれば、自然農薬の材料にもなります。
>>ニンニクの種球、苗を各種見てみる
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