ニンニク 栽培

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ニンニク 葉にカビ

読了までの目安時間:約 7分

 

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さび病が出ているニンニクの株

 

 

ニンニクを育てていると、葉に異変が起こることがあります。
カビのような症状が出ることも多いです。

 

こういった症状は、カビの仲間である菌が原因で起こります。
ニンニクの葉にカビのような症状が出る病気には、

どのようなものがあるのでしょうか、予防法もご紹介していきます。


 

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ニンニク 病害虫

ニンニクの病気

読了までの目安時間:約 13分

 

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病気にならないように水はけの良い連作してない用土で育てます

 

 

ニンニクは病気にかかりにくく育てやすいのですが、
まったく病気にならないわけではありません。

 

ニンニクが病気にかかったときに、
ニンニクの病気の予備知識があるとより良い対応ができます。

 

ニンニクの病気の症状と対策について、わかりやすくご紹介していきます。


 

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ニンニク 病害虫

ニンニク 白色疫病

読了までの目安時間:約 5分

 

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自然な葉の枯れこみ

 

 

ニンニクの葉先が冬のうちに枯れたようになることがあります。
たいていは栄養素の不足や、寒さによる葉先の枯れであることが多いのですが、
病気の症状の1つである可能性があります。

 

ニンニクがかかる病気の中に、白色疫病というものがあります。
栄養素の不足などで起こる葉先枯れと似たような症状が出ることがあるので、
白色疫病に感染した時に出る他の症状や、予防法を知っておきましょう。

 

 

[ニンニク 白色疫病]

 

 

■症状

 

最初、葉先が白っぽく枯れたようになったり、小さな白い病斑が出ます。
症状が進むと、葉全体の色が抜けたように白くなり、徐々に枯れていきます。

 

葉には病斑以外にも、下垂したりよじれたりといった症状が出ます。
白色疫病は、症状が出始めると急速に広がるという特徴があります。

 

これは、感染しても、条件がそろうまでは症状が目立つことがないためです。
白色疫病の原因菌は、土中に含まれているため、雨などによって広がっていきます。

 

それが菌にとって好条件が整うと、いっせいに症状が出るようになります。
白色疫病の菌は冷涼な気候を好み、感染は晩秋~早春が多くなります。

 

けれど実際に症状が出るようになるのは、早春以降が多いのが特徴です。
温暖地であれば、春以降は気温が高くなりますが、
関東以北では春も涼しい日が続くため、4月~5月にも症状が見られる場合があります。

 

 

■原因

 

白色疫病は、土の中に潜む原因菌が、ニンニクに侵入することで感染します。
水はけの悪い、湿気の高い土を好む上、雨などで泥が跳ねあがると、
泥が付着した葉などから感染します。

 

他にも、畝が低すぎると、大雨が降った時に浸水してしまってそこから感染したり、
すでに感染した株付近の土が雨で流れ、他の株へと感染が広がることもあるなど、
水関係で感染することが多いです。

 

雨が多く暖かかった冬は発生が多くなります。
また、田んぼから転用した畑では、
水はけが悪くなりやすいため、感染が多くなることがあります。

感染した株をそのまま放っておくと、そこから広がってしまいます。

 

 

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泥はね防止のマルチが効果的です

 

 

■対策

 

水はけの悪さや泥跳ねが感染原因となることが多いので、
ニンニクを育てる時の土は、水はけが良い状態に調整しておきます。

 

また、泥跳ね防止にマルチを利用するのも有効です。
窒素過多の状態になると、株が軟弱になって感染率も高くなるので、
多くならないように注意します。

 

ニンニクは連作に強いですが、白色疫病はニンニク以外のユリ科の植物にも感染します。
それらの植物を連作していると、土中の菌の数が増えてしまうので、
できるだけ連作しないようにするのが賢明です。

 

以前に白色疫病が出た場所は、確実に菌が土の中にいるため、避けて栽培します。
また、白色疫病の症状が出た株は、感染源となってしまうため、
土ごと掘り上げて処分しましょう。

 

そのまま放っておいたり、抜いた残渣を土にすきこんでしまうと、
そこが菌の温床となり、感染が広がってしまいます。

 

白色疫病は、ネギ、タマネギ、ワケギにも発生しやすいです。

 

◎感染してしまったら
マルチ栽培を採用したり、水はけを良くしておくなどに注意するだけでも、
十分避けることのできる病気です。
まずは予防に徹しましょう。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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ニンニク 病害虫

ニンニク イモグサレセンチュウ

読了までの目安時間:約 8分

 

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イモグサレセンチュウの被害は、とても分かりにくいです

 

 

イモグサレセンチュウは、1984年に初めて被害が確認された害虫です。
ネコブセンチュウなどのセンチュウ類と同じように、
土壌に潜み、ニンニクに寄生して被害を出します。

 

ところが、イモグサレセンチュウの場合は、生育中の被害にはとどまりません。
イモグサレセンチュウが発生した時の症状などを理解し、対策をりましょう。

 

 

[ニンニク イモグサレセンチュウ]

 

 

■発生する時期と状況

 

イモグサレセンチュウは、ニンニクの栽培中は寄生される可能性があります。
ただ、土壌中にイモグサレセンチュウがいなければ、当然寄生されることはありません。

 

ただ、イモグサレセンチュウの場合は、土壌にいなくても、
ニンニクの種球自体に残っていた場合は、被害が出るようになります。

 

しかも、種球から土壌に移動した後、
再びニンニクの根などに寄生して増殖するため、種球のチェックは必要不可欠です。

 

イモグサレセンチュウに寄生されたニンニクは、
栽培初期の段階であれば、発芽が著しく遅れたり、
発芽できずに欠株となる場合があります。

 

栽培後半に症状が出る場合は、
地上部の葉がだんだんと黄色く変色し、元気がなくなります。

 

これはイモグサレセンチュウが、ニンニクの根に寄生し、
うまく養分や水分を吸えなくなった結果です。

 

イモグサレセンチュウに寄生された状態で収穫したニンニクは、
根や根の付け根部分が茶色くなります。

 

中には、表面上は特に問題がないように見えていても、
皮を剥いてみると、中の鱗片が変色しているということもあります。

 

根などにイモグサレセンチュウが残っていた場合、
乾燥・貯蔵中もイモグサレセンチュウの被害がどんどん進みます。

 

収穫後、50日ほど経つと、鱗片のお尻の部分の変色が目立つようになり、
中にはスポンジ状になることもあります。

 

さらに被害が出ている部分から雑菌が入り込み、
増殖して鱗片を腐らせてしまうこともあるので、とても厄介です。

 

イモグサレセンチュウは、栽培中よりも、
貯蔵中の被害が大きくなることで気づく場合が多いので、注意が必要です。

 

 

■発生原因

 

土壌にイモグサレセンチュウがいない場合は、寄生された種球を栽培に使ったことで、
土壌にイモグサレセンチュウが入り込み、増殖して被害が大きくなるケースがほとんどです。

 

また、被害が出ているの関わらず、何の対策もせずにニンニク栽培を続けていると、
どんどん被害が大きくなっていくので、被害が出たら必ず対策をとることがポイントです。

 

 

■対策

 

被害が大きくなればなるほど、せっかく育てたニンニクが、
料理にも使えない状態となるので、とても残念な気持ちになります。

 

出荷を目的とする農家であれば、大打撃を受けることもあるため、
まずは土壌にイモグサレセンチュウを持ち込まないようにすることが重要です。

 

一度イモグサレセンチュウが土壌に残ってしまうと、
完全に駆除することは非常に困難になります。

 

種球の選別は必ず行い、さらに種球と土壌の消毒は、
イモグサレセンチュウ対策には欠かせません。
さらに収穫後の対応次第で、貯蔵中の被害も軽減することができます。

 

・種球
種球は、収穫物を貯蔵していたものを使う場合も、
購入したものを使う場合も、植え付け前には必ず選別を行います。

 

鱗片の植え付け方法には、皮を剥く方法と剥かない方法がありますが、
いずれにしても、鱗片に変色がないかをチェックしておく必要があります。
皮を剥いて定植する方が、皮の内側のチェックができるので、心配な場合はお勧めです。

 

・種球の消毒
種球の選別を行った後、被害痕のない鱗片だけを使う場合でも、
植え付け前の消毒をしておくことで、
もし土壌中にイモグサレセンチュウがいた場合、寄生の予防になります。

 

消毒の薬剤は、ベンレートTが使えます。
ベンレートTは、植え付け後には使用できない薬剤なので、
必ず植え付け前に、鱗片全体に湿粉衣しておきましょう。

 

・土壌消毒
以前にイモグサレセンチュウの被害が出た場合はもちろん、
すでに土壌にイモグサレセンチュウがいるかどうかわからない場合でも、
念のため消毒を行っておくのも有効です。

 

土壌消毒には、ダゾメット剤という薬剤が使えます。
表層だけでなく、ニンニクの根が届くくらいの深さまでしっかりと混和し、
消毒するのがコツです。

 

混和した後は、被覆して14日ほど置いておく必要があります。
そのため、土壌消毒を行う場合は、植え付け予定から計算し、
余裕をもって行うようにしましょう。

 

・収穫後の処置
ニンニクの収穫後は、根や根の付け根部分に、
最もイモグサレセンチュウが残っている可能性が高いので、
この部分をすぐに切り落とすようにします。

 

その後、できるだけ早く乾燥させることで、
残ったイモグサレセンチュウの内部への侵入を防ぎます。

 

乾燥は、だいたい2週間ほどかけて温風などに当てます。
急速に乾燥させることにより、イモグサレセンチュウも乾燥して死滅します。

 

・水田に戻す
イモグサレセンチュウの被害が確認できた場合は、
土壌消毒によって軽減することができますが、
他にも水で埋めることでも、減らすことができます。

 

田んぼからニンニク栽培用地に転用していた場合は、2年ほど稲作に戻します。
イモグサレセンチュウが潜んでいる土を、
水田に戻して水に浸すことにより、イモグサレセンチュウの数が減ります。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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ニンニク 病害虫

ニンニク ネギアザミウマ

読了までの目安時間:約 5分

 

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ニンニクにつく害虫の中に、ネギアザミウマという害虫がいます

 

 

アブラムシのように小さく、かつ吸汁をして食害するタイプの害虫です。

 

体は小さくても、数が増えれば厄介なのもアブラムシと似ています。
このネギアザミウマという害虫は、
ニンニクにどのような被害を出し、影響を与えるのでしょうか。

 

また、ネギアザミウマを防除する方法はあるのかをご紹介します。

 

 

[ニンニク ネギアザミウマ]

 

 

■発生する時期と状況

 

ネギアザミウマは、成虫も幼虫も食害します。
成虫でも体長が1mmほどととても小さく、幼虫はさらに小さいので、
被害が大きくなるまで見つけることができ
発見した時には大繁殖してしまっている場合も少なくありません。

 

主に葉について汁を吸うため、数が増えてくると食害痕も増えてきて、
最初は緑色をしていた葉も、細かいまだら模様のように色が抜けていきます。

 

ひどいものでは、葉全体の色が抜けて白っぽくなり、枯れたように萎れます。
葉に発生する場合は、少し気温が上がってくる頃なので、
ニンニク栽培では株が枯れるほどの大きな被害が出ることは少ないようです。

 

大被害にならないといって放置していると、球が肥大する大事な時期に体力を奪われ、
ニンニクの球が思うように大きくなれないこともあります。

 

枯れなくても、球が大きくなれずに生育が止まるのは、結果として収量減になります。

 

また、ネギアザミウマが食害するのは葉だけではありません。
収穫を終えた後、球の中に入り込んで鱗片を食害することもあります。

 

その場合、鱗片の表面がでこぼこになって、
ざらざらとした感触になり、茶色く変色します。

 

 

■発生原因

 

ネギアザミウマは、ニンニクだけでなくネギやタマネギ、ニラなどにも寄生するため、
どこからやってくるか分かりません。
もしニンニク栽培をしている近くで発生していたら要注意です。

 

 

■対策

 

基本的には寒い時期にはあまり発生せず、気温が高くなってから発生します。
特に夏に発生しやすい害虫なので、秋植え春収穫の植物であれば、
無理に薬剤を使用して防除する必要はないとされています。

 

どうにかして防除したい場合は、網目の細かいネットで覆うか、
ニンニク栽培をする畝にシルバーマルチをかけることで、
光を反射させて忌避することができます。

 

葉にネギアザミウマがついていたら、
必ず鱗片にもついているかというと、そういうわけではありません。

 

ネギアザミウマが鱗片まで入り込むのは、
すべての鱗片を包んでいる皮が破れていた時に多くなります。

 

鱗片を包んでいる皮は、とり遅れなどによって割れてしまうため、
適切な育て方と適期での収穫が、鱗片への侵入を予防することになります。

 

ただし、葉にネギアザミウマをつけた状態で乾燥している間に、
皮が破れてしまった場合は、そこから侵入する場合があります。

 

収穫時期よりも、貯蔵している時期の方が、
高温になって大量に繁殖する可能性があるので、
収穫後はできる限り被害部を取り除いておくことが大切です。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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