ニンニク 栽培

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ニンニク 株間

読了までの目安時間:約 7分

 

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ニンニク栽培と一口に言っても、品種は様々です

 

 

寒冷地向きの代表であるホワイト六片と、
沖縄で古くから育てられている島ニンニクでは、
ニンニクの球部分の大きさがまったく違います。

 

小さな球になる品種であれば、株間が多少狭くても育ちますが、
球が大きくなる品種は、株間も広めにとっておかないと、
育つスペースが狭くなってしまいます。

 

また、ニンニクは、葉ニンニクや茎ニンニクを収穫することもあり、
収穫する部位によっても、株間が変わってきます。

品種や収穫部位により、株間の違いがどれくらいあるのでしょうか。

 

 

[ニンニク 株間]

 

 

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ホワイト六片

 

 

■球ニンニク

 

地下にある球部分を肥大させて収穫する栽培方法です。
一般的なニンニクといえば、この球ニンニクのことをイメージするでしょう。

 

育てる地域が暖地か寒冷地かによって、育てる品種が異なりますが、
品種によって球の大きさも異なります。

 

寒冷地向きの品種には大玉になるものが多く、
暖地向きの品種は小粒で香りが強いものが多いです。

 

品種に合わせた株間をとることで、
最終的に収穫した時の球のサイズが、
満足できるものになるかどうかが変わります。

 

・大きい球ニンニク
青森県などで栽培される国産ニンニクの代表であるホワイト六片などは、
鱗片1つ1つも大きいため、球自体も少し大きいのが特徴です。

 

基本のニンニクの育て方では、
15cmほどの株間をとると書かれていることが多いです。

 

さらに立派なニンニクに育てたいのであれば、
15cmよりも少し広めにとるのがポイントです。

 

15cmでも構いませんが、
少し広めの15cm~20cmほどの株間をとれば十分です。

 

深さは、鱗片のとがっている方を上にして、
5cm~6cmの深さに植え付けます。

 

 

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紫々丸はやや小さ目です

 

 

・小さめの球ニンニク
島ニンニクなど、小ぶりな球ニンニクを育てる場合、
球が肥大するスペースはホワイト六片よりも狭くて構いません。

 

基本の株間である15cmで植え付けても良いですが、
球が小さい分、株数を多く育てたい場合は、
12cm~15cmの幅で株間をとるとうまく育てることができます。

 

 

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ジャンボニンニクは、鱗片も大きい!

 

 

・ジャンボニンニク
1玉がかなり大きいジャンボニンニクや無臭ニンニクは、
普通のニンニクよりも株間も広くとる必要があります。

 

株間が狭いと、せっかく大きくなる品種なのに小さく育ち、
ジャンボ感を楽しめません。

 

一般的なニンニクの株間が15cmほどとすると、
ジャンボニンニクなどの大きくなる品種は、
20cm~25cmほど株間をとるようにします。

 

露地栽培であれば、広々と25cmの株間をとって、
球が大きくなるスペースを十分にとっておきます。

 

プランターなどの容器栽培だと、25cmの株間では、
育てられる株数があまりにも少なくなります。

 

種球を購入しても、ほとんど余らせてしますということにもなるので、
少し狭くして20cmほどにしておくのがお勧めです。

 

ベランダ栽培でも、プランターなどを置けるスペースが確保できる場合は、
プランターも大型を使い、株間もしっかり25cmとって育ててみるのも楽しそうです。

 

深さ5cm~7cmほどになるように植え付けます。

 

 

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葉ニンニクも美味しいですね

 

 

■葉ニンニク

 

ニンニクといえば、主に球部分のことがイメージされますが、
ニンニクの葉も人気があります。

 

葉ニンニクは名前の通り、
ニンニクの葉を目的として収穫し、料理に使います。

 

球ニンニクのように、球が肥大するまで育てるわけではないので、
株間はかなり狭くて済みます。

 

植え付けるのは球ニンニクと同じように、
球からばらした鱗片ですが、球が肥大しないので、
鱗片同士が触れず、根がある程度広がる程度の株間をとります。

 

だいたい6cmくらいが適正とされていますが、
鱗片自体が小さい品種を利用する場合は、
5cmほどまで狭めても構いません。

 

深さは、3~5㎝ほどで良いでしょう。

 

 

■茎ニンニク(ニンニクの芽)

 

茎ニンニクは、いわゆるニンニクの芽です。
ニンニクが生長していく段階で、トウ立ちをした時、花茎が伸びてきます。

 

その花茎を収穫したものが、茎ニンニク(ニンニクの芽)となります。
茎ニンニクを収穫するといっても、たいていは茎ニンニクを収穫した後、
球が肥大するまで株を育てます。

 

肥大した球を収穫した後は、普通の球ニンニクとして料理に使うこともでき、
次のシーズンの茎ニンニクの種球として利用することもできます。

 

そのため、茎ニンニクを育てる時の株間は、球ニンニクを育てる時と同じです。
深さは、鱗片のとがっている方を上にして、5cm~6cmの深さに植えます。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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ニンニク栽培 Q&A

ニンニク 日当たり

読了までの目安時間:約 6分

 

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ニンニクの植え付け

 

 

庭やベランダの場所や時間帯によって、
日当たりの良い場所が変わってくる場合、
ニンニクが好む日当たりは、どのくらいなのでしょうか。

 

 

[ニンニク 日当たり]

 

 

■基本は日当たり

 

ニンニクは長い栽培期間の中で、
たっぷりと日差しを浴びることで盛んに光合成します。

 

光合成して作った養分は、栽培期間中に生育する葉に使われたり、
土中の球を肥らせるために使われます。

 

そのため、ニンニクを育てる時は、
できるだけ日当たりの良い場所で育てるようにします。

 

午前中のみ、午後のみ日の当たる、
半日陰のような場所でも、育てられないことはありません。

 

半日陰でも、ある程度は育ちますが、
あまり大きく育たないので、やはり日当たりの良さは重要なポイントとなります。

 

ただ、ニンニクは品種によって、冬の間ほとんど生育しないものがあります。
寒冷地向きの品種であるホワイト六片などは、
寒い冬の期間を休眠して過ごし、暖かい春を待ちます。

 

こういった休眠するタイプの品種であれば、
冬の間は多少日当たりが悪くなるような場所でも、
生育中に出る影響が少なくなります。

 

ただし、日当たりが悪くなるのは冬の間だけというのが条件です。
植え付けから収穫時期まで、日当たりの悪い場所だと生育が悪くなります。

 

休眠して生育していない冬の時期だからこそ、
日当たりが多少悪くても、ニンニク自身の動きが少なく、問題が出ないのです。

 

冬の間のみ日当たりが悪くなる場所では、湿気に注意が必要です。
日当たりが悪くなるということは、土が乾きにくくなります。

 

ニンニクは湿気によって、根が傷むことがあるので、
水を与える時は、土が乾いているかを必ず確認してからにします。

 

 

■隠れ日陰

 

日当たりが良いと思っていても、周りの建物などの関係で、
実は地面に近い部分に、ほとんど日が当たっていないことがあります。

 

地植えのスペースがあっても、地面に近い部分の日当たりが悪い場合、
他の日当たりの良い場所を探すか、プランターなどの容器栽培に切り替え、

十分に日の当たる場所で管理した方が生育が良くなります。

 

 

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大型菜園プランター(30~35リットル以上)ならニンニクもよく育ちます

 

 

ベランダでも、洗濯物を干す高い位置では日当たりが良くても、
床に近いところはあまり日が当たらないということがあります。

 

地面まで日が当たる造りになっていたとしても、
洗濯物や布団を干すことで陰ができてしまい、
ニンニクまで光が届いていないということもあります。

 

ニンニクの生育があまり良くないと感じたら、
一度日当たりの時間をチェックしてみましょう。

 

季節や時間帯によっても太陽の位置は変化しますし、
薄い布であっても太陽の光を遮るには十分なことがあります。

 

 

■日照不足になると

 

ニンニクを日当たりの悪い場所で育てると、悪影響が出やすくなります。
株がひょろひょろと軟弱に育ち、病害虫にかかりやすくなります。

 

健全に育っている株であればかからなかった病気にかかったり、
少しの害虫被害で枯れこんでしまうなど、良いことはありません。

 

日照時間が極端に短い場所は、土が乾きにくくなります。
土が常に湿った状態では、ニンニクの根が傷んで枯れる原因となります。

 

さらに根の傷んだところから病原菌が侵入し、病気にかかることもあります。
枯れなくても、収穫したら球がほとんど肥っていなかったということもよくあります。

 

追肥や脇芽かきなどの作業をきちんとしていたにも関わらず、
生育がおもわしくなかった場合は、日当たりが原因であることが多いです。

 

 

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種球も慎重に選びます

 

 

*追記
ニンニクは栽培期間が長く、寒冷地では品種により収穫が7月頃のこともあります。
広い畑で栽培していて、ニンニクが初夏まで残っていても、
夏野菜の苗を余裕で植えられるような場合は問題ありませんが、
家庭菜園など狭い場所で育てるには、次作や前作との兼ね合いが難しくなります。

 


植え付ける場所はもちろん、日当たりも場所によって様々ですから、
どこにどの野菜を植えるのかが、収穫量を上げるポイントになります。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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ニンニク栽培 Q&A

ニンニク 防寒

読了までの目安時間:約 5分

 

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ニンニクは寒さに強い性質のものが多く、
特に寒冷地向きの品種は、休眠することで厳しい冬を過ごします

 

 

けれど、どのような環境でも大丈夫というわけではありません。

 

寒さに強いのですが、強い寒さに当たったり、寒風の当たる場所であったり、
霜が頻繁に降りる場所では、枯れなくても生育に影響することがあります。

 

できるだけ大きな美味しいニンニクを収穫するためには、
簡単にでも防寒をしておいた方が効果が上がります。

 

 

[ニンニク 防寒]

 

 

■ニンニクに防寒は必要?

 

ニンニク栽培では、基本的に防寒は不要です。

 

ニンニクはもともと寒さに強い性質があるので、
特別な防寒をしなくても枯れるようなことはありません。

 

中間地や暖地であれば、気温が低すぎることもないので、
防寒をしなくても済む場合が多いです。

 

ただ、立派に生長したニンニクを収穫するためには、
防寒が必要になる場合もあります。
それは、霜が降りる地域である場合です。

 

軽い霜が年に数回降りる程度であれば構いませんが、
大きな霜柱が立つような霜が何度も降りるような地域では、
防寒をしておいた方が安心です。

 

霜柱が立つ時、植え付けたニンニクの、
鱗片や根を持ち上げてしまうことがあるためです。

 

雪深い場所も、気温が低いので防寒が必要に思えますが、
雪が積もる場合は、雪の下の方が外気よりも暖かく防寒は必要ありません。

 

ただ、積雪するような地域であっても、
積雪するまでに何度も霜が降りるのであれば、防寒対策します。

 

 

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黒マルチで防寒

 

 

■ニンニクの防寒方法

 

ニンニク栽培での防寒方法は、そんなに難しいことはありません。

 

葉が寒風に当たって傷んだり、雪の重みで折れたりすることがあっても、
春になって暖かくなってくれば、また元のように元気に生育します。

 

問題は、霜が鱗片を押し上げてしまい、根が露出することです。

 

土の外まで根が見えていなくても、
地表に近くなればそれだけ外気の影響をもろに受けることになります。

 

大事な鱗片や根が寒さで傷むことがないよう、防寒しておきましょう。

 

・黒マルチ
黒色のビニールマルチを利用して防寒する方法です。
畝を立てた後、植え付け前に黒色のビニールマルチを畝の上に張っておきます。

 

植え付けてから黒色マルチを設置するのは難しいので、
必ず植え付け前に作業を済ませておきましょう。

 

黒マルチをすると、防寒の他に地温が上がりやすくなるというメリットがあります。
春になって気温が上がり始めた時、
ニンニクの生育再開がスムーズになり、球肥りがよくなります。

 

さらには、ニンニクの周りに生える雑草を予防する効果も期待できます。

 

 

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ワラで防寒

 

 

・ワラ、もみ殻
ビニールマルチを設置しない場合、
あるいは植え付けてから防寒したい場合は、ワラやもみ殻が便利です。

 

有機質なので、ニンニク栽培後に土に混ぜ込んでも問題ありません。
ワラやもみ殻は、ニンニクの株元を隠すようにして敷きましょう。

 

株元を隠しておくことで、霜が降りるような日でも、寒さからニンニクを守ってくれます。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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ニンニク栽培 Q&A

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