ニンニク 芽だし作業
あらかじめ芽を出してから植え付ける方法もあります
ニンニクの育て方を見ていると、
「芽だし作業」という言葉が出てくることがあります。
この芽だし作業には2つの意味があり、
いずれも栽培方法によって必要になったり、
必要でなかったりすることのある作業です。
ニンニクに関する芽だし作業をご紹介します。
ニンニク 芽が出ない
ニンニク栽培で、芽が出ないことがあります、
植え付けたすべてが出なかったり、所々芽が出なかったり…
(画像はジャンボニンニク)
ニンニクの芽が出ないのは、どのような理由があるのでしょうか。
ニンニク 脇芽かき
ニンニクの脇芽かきとは何でしょうか?
また必要ならどのようにすれば良いのでしょうか。
ニンニクを植え付けた後、1ヶ月ほど経つと、全体的に芽が出そろいます。
そのまま育てていると、時々1か所から2本も芽が出ていることがあります。
この時、片方の芽を抜いて1本残す作業を、脇芽かきと呼びます。
他の野菜や草花を育てている時にも、脇芽かきを行う場合があります。
ニンニクの場合、この脇芽かきをできるだけ行っておいた方が、
後の生育がたいへん良くなるのでお勧めです。
ニンニク 種子をむく?
ニンニクの鱗片(左)と鱗片の皮をむいたもの(右)
ニンニクの植え付けをする時、育て方の資料には、
鱗片ごとに分けて植えると書かれています。
ニンニクの鱗片は皮に包まれているのですが、
この時、この皮をむくのかどうか悩むことがあります。
ニンニクの皮はむいて植えるべきなのでしょうか。
それとも、つけたままの方が良いのでしょうか。
ニンニク 無機肥料
ニンニクを栽培する時、どの肥料を与えるかは悩むところです
* 画像はホワイト六片、10.22撮影
肥料には無機肥料(化学肥料)と有機肥料があります。
それぞれに長所と短所があり、種類やメーカーにより効き目が異なります。
自分の栽培方法やニンニクに育てている土地、ニンニクに合う肥料を選ぶことで、
おいしくて立派なニンニクが育ちやすくなります。
こだわりのある方は、有機肥料のみを使って栽培することもありますが、
無機肥料のみや有機肥料と合わせて使用すると効果が上がりやすいです。
ニンニク栽培で無機肥料を与える時、どのような効果が期待できるのでしょうか。