ニンニク 水 やりすぎ
ニンニク畑
ニンニクは、秋に種球を植え付けて育てます。
冬の間は、休眠状態となるため、あまり生長が見られません。
その後は気温上昇にともなって生長が始まりますが、
いつでも同じ頻度で水やりをしていると、やりすぎとなる場合があります。
ニンニク栽培では、水をやりすぎるとどうなるのでしょうか。
ニンニク 根腐れ
ニンニクは、収穫時にこのくらいの根が張っています
ニンニク栽培で起こりやすい失敗の中に、根腐れがあります。
いくら丈夫なニンニクも、根腐れによって根が傷んでしまっては、ひとたまりもありません。
すぐに枯れてしまうことはなくても、生育不良になって収量が落ちることがよくあります。
ニンニク栽培での根腐れの症状や原因をまとめたので、参考にしてください。
ニンニク 葉先枯れ 管理
Q:ニンニクを育てていますが、葉先が少し枯れています。
去年も収穫まで育ちませんでした。
葉先が枯れるのは、何かの病気でしょうか。
今後の管理はどうすれば良いでしょうか。
A:古い葉の葉先枯れは問題ありません。
ニンニクの芽 時期
こちらの花穂の茎がニンニクの芽です
ニンニクの芽は、中華料理の炒め物やスープなどに使うと、とてもおいしいです。
ニンニク特有の香りがありつつ、
ニンニクにはないシャキシャキとした食感がたまりません。
スタミナをつけたい時の食材としても優秀です。
ニンニクの芽には、旬の時期があるのでしょうか。
ニンニク 肥料焼けとは?
肥料の量と与え方が大切です
肥料焼けとは、根や葉に大量の肥料が触れることで起こる、
根や葉の機能障害のことで、萎れたり枯死することもあります。
肥料は水分に触れて、肥料成分が水に溶け出ることで、土の中に広がります。
その土の中に広がった肥料成分を根が吸収することで、
植物が養分を使って育つことができるのです。
ただ、肥料はとても水に溶けやすくできているため、
根や葉に直接触れてしまうと、そこから水分の吸ってしまいます。
ダイコンなどの漬物を作る時、最初に塩をもみ込んで余分な水分を出します。
これと同じことが、植物の根と肥料でも起こるわけです。
細胞が壊れて水分を失った根や葉は、元に戻ることができません。
さらに正常に機能することができなくなるため、
養分や水分をうまく吸い上げることができなくなり、
葉先が枯れる、枯死するといった症状が出るようになります。
肥料焼けは特に化学肥料を使う場合に起きやすくなります。
では、ニンニクの場合の肥料焼けの原因と防ぎ方をご紹介します。