ニンニク イモグサレセンチュウ
イモグサレセンチュウは、1984年に初めて被害が確認された害虫です。
ネコブセンチュウなどのセンチュウ類と同じように、
土壌に潜み、ニンニクに寄生して被害を出します。
ところが、イモグサレセンチュウの場合は、生育中の被害にはとどまりません。
イモグサレセンチュウが発生した時の症状などを理解し、対策をりましょう。
ニンニク ネギアザミウマ
ニンニクにつく害虫の中に、ネギアザミウマという害虫がいます
アブラムシのように小さく、かつ吸汁をして食害するタイプの害虫です。
体は小さくても、数が増えれば厄介なのもアブラムシと似ています。
このネギアザミウマという害虫は、どのような被害と影響を与えるのでしょうか。
また、ネギアザミウマを防除する方法はあるのかをご紹介します。
ニンニク アブラムシ
ソラマメに群がるアブラムシ
ニンニクを育てていると、葉に黒い小さな虫がつくことがあります
ほとんどの場合、この虫はアブラムシです。
アブラムシにはたくさんの種類がありますが、
ニンニクにつきやすいのはネギアブラムシという、体が黒色の種類です。
アブラムシは、体は小さくても厄介なので、対策をよく覚えておきましょう。
ニンニク ネギコガ
ネギコガの蛹
ニンニクに発生しやすい害虫に、ネギコガという虫がいます。
おもに幼虫が葉を食害するのですが、
一般的なイモムシのように外側にはおらず、葉の内側にいます。
ネギコガが発生してから気づくまでに時間がかかることも多いため、
発生時期にはくまなくチェックしておく必要があります。
ニンニクの害虫
アブラムシにも好かれます
[ニンニクの害虫]
ニンニクは他の植物のコンパニオンプランツとして、
虫除けに使われたりすることもありますが、
ニンニク自身にも害虫はつきます。
中には深刻な状況に陥る可能性がある害虫もいるため、
栽培中はこまめに葉や軸をチェックして、
変化がないかを見るようにしましょう。