ニンニク 収穫 早すぎ
ニンニク収穫、球は揃っていますが少し収穫が早かったようです
ニンニクは、秋に植え付けを行った後、
冬を越してさらに生長し、初夏になってようやく収穫できます。
野菜の中でも、収穫までにかかる期間がトップクラスに長いです。
ニンニクの収穫は、5月下旬~6月頃で、
早生や極早生品種の場合、もっと早くなります。
そんなニンニクだからこそ、いつ収穫できるかと楽しみになります。
収穫時期になったら、さっそく収穫したくなりますが、
実はニンニクにも収穫の適期があります。
ニンニクの収穫が早すぎると、どうなるのでしょうか。
ニンニク 早く収穫するには
ニンニク、大収穫!
ニンニクは、9月頃に植え付けを行い、そのまま冬を越して春を迎え、
初夏頃に収穫を行うのが一般的です。
トマトやキュウリなどの夏野菜に比べ、栽培期間中の収穫は最後の1回だけ、
しかも栽培期間がとても長いのが特徴です。
栽培期間中の手間がそれほどかからないとはいえ、
栽培期間がとても長い分、収穫の時期が待ち遠しくなります。
また、収穫時期と夏野菜の苗を植え付ける時期が重複しやすいこともあり、
栽培スペースが限られている家庭菜園では、栽培が難しくなることも多いです。
そんなニンニクですが、早くに収穫することはできるのでしょうか。
ニンニク 生育診断
ニンニクは栽培期間が長いので、収穫までの間に、
ニンニクがちゃんと元気に育っているのか気になります
農家のように営利目的でなくても、
育てているニンニクがきちんと大きく育てば嬉しいものです。
ニンニク栽培初心者なら、途中の生育状態を確認するのも楽しみですし、
何度か育てている方は、生育の診断で収量を上げることができるでしょう。
ニンニクの生育状態を診断する方法は3つです。
根の状態を見る、葉先の枯れ具合を見る、二重葉かを見るという方法です。
それぞれ、いつどのようにして診断するのかをご紹介します。
ニンニク 葉が曲がる
葉ニンニク用に育てているホワイト六片、かなり調子が悪いです
ニンニクを育てていると、葉が曲がって地面につくことがあります。
元気そうに見えても、葉がだらりと下がっていると、少し心配になります。
ニンニクの葉が曲がるのには、どのような理由があるのでしょうか。
ニンニク 分球しない
今年栽培したニンニク種球
ニンニクは秋に植え付けをして、翌年の初夏頃に収穫となります。
中にはもっと早くに収穫できる品種もありますが、
基本的には寒冷地向け・暖地向けのどの品種も初夏頃の収穫です。
ニンニクは育てるのが難しくありませんが、栽培期間が少し長いため、
いざ収穫する時にはドキドキするものです。
ところが、実際に収穫すると、鱗片に割れているはずのニンニクが、
分球せずに1玉の状態でとれることがあります。
いかにもニンニクらしい状態の球ニンニクを期待していた分、
分球していないとガッカリしてしまいます。
では、どうして分球しなかったのでしょうか?