ニンニク 母乳

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ニンニク 母乳

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母乳を与える時期は、お母さんが食べるものにも敏感になります。

 

 

母乳の味や匂いが変わることで赤ちゃんが受け付けなくなることもありますし、
何より栄養面でも、お母さんが食べたものが直接関係してくるので、
気をつけたいものです。

 

特に何でもない時であれば、ニンニクは食欲をそそりますし、
とてもおいしいものです。

妊娠中や授乳期に、ニンニクが母乳に与える影響はないのでしょうか?

 

 

[ニンニク 母乳]

 

 

■ニンニクで母乳は変わる?

 

昔から、母乳の出を良くするために、
ニンニクを食べなさいと言われることがありました。

 

これは迷信ではなく、ニンニクが持っている滋養強壮の効果を得ることで、
母乳を作る機能が高まり、出が良くなるというものです。

 

母乳は母体の血液から精製されているものなので、
母乳を作れば作るほど、体力が奪われていきます。

 

そのため、お母さんの体力が落ちている時には、
母乳の出が悪くなることが増えるのです。

 

体力回復を目的とすると聞くと、やはりニンニクには効果がありそうですよね。
ただ、ニンニクを食べたからといって、必ずしも出が良くなるとは限りません。

 

もともと体質的にニンニクを受け付けにくい場合、
母乳の出が良くなるどころか、お母さんの体調が悪くなることがあります。

 

また、特にニンニクが苦手というわけではなくても、
ニンニクを食べても効果が出にくいこともあります。

 

ニンニクの効果は絶対のものではありませんが、
母乳が出にくいという方は、試してみても良いでしょう。

 

 

■授乳期間中のニンニク

 

授乳期間中のニンニク摂取で気になるのが、やはり臭いです。
ニンニクの特有の臭い、食べる時にはこれが食欲を刺激してくれるのですが、
食べた後は口臭や体臭となるため、注意が必要です。

 

ニンニクを食べた後は、実は母乳にもその影響が出ます。
ニンニクを食べた後の母乳には、ニンニクの臭いが移ることが多いようです。

 

これはニンニクだけのことではなく、ショウガやネギ、スパイス類など、
香りの強いものに共通することです。

 

ニンニクの臭いが母乳に移っても、栄養面などには特に変化はありません。
赤ちゃんが飲んでも問題はないのですが、
問題なのは臭いによって赤ちゃんが母乳を嫌がることです。

 

赤ちゃんは母乳の臭いや味に敏感で、
ちょっとしたことで飲まなくなることがあります。

 

ただ、ニンニクの臭いに関しては、食べた後数時間が経過すれば、
自然と臭いが消えていきます。

 

臭いが気になる場合は、
授乳する直前の時間を避けてニンニクを食べるのがお勧めです。

 

 

ニンニクを食べたら、その後は粉ミルクにするのも良いでしょう

 

 

■ニンニクは母乳に悪い?

 

結論としては、ニンニクは母乳に良いが、臭いには注意することです。
臭いのことを除けば、ニンニクを食べることで体力が回復されれば、
母乳の質も量も良くなるはずです。

 

ただ注意したいのは、ニンニクと一緒に食べるものです。
ニンニクといえば、油っこい料理と合わせてあることが多く、
油っこい料理は母乳には良くありません。

 

焼肉などの脂の多い肉類や、バター、クリームや牛乳などの乳製品などは、
油分の量が多く、乳腺を詰まらせて炎症を起こす原因となることがあります。

 

ニンニクは量を加減しながら食べても問題ありませんが、
油っこい料理にして食べるのはやめた方が良いでしょう。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培



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