ニンニク アヒージョ

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ニンニク アヒージョ

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エビのアヒージョが、メジャーですね

 

 

ニンニクを使った料理の代表に、アヒージョ(ajillo)があります。
スペインのマドリードの代表的な料理です。

 

一昔前までは、あまりメジャーではありませんでしたが、
今では居酒屋やファミリーレストランなどでも見かけるようになりました。

 

そんなアヒージョですが、実は家でも簡単に作ることができるのです。
基本のアヒージョを覚えれば、
アレンジでたくさんのバリエーションを楽しむことができます。

 

 

[ニンニク アヒージョ]

 

 

■基本のアヒージョ

 

アヒージョはスペイン料理の1つで、
アヒージョには「ニンニク風味」という意味があります。

 

そのため、アヒージョはニンニクとオリーブオイルを使って、
低温で煮込んだ料理となっています。

 

具材は自由ですが、オーソドックスなものでは、
エビやマッシュルームが多く使われています。

 

ニンニクとオリーブオイル、その他のメイン具材だけでは味付けが足りないので、
こちらに塩やトウガラシなどが加わります。

 

使われる調味料は塩のみというのが基本ですが、
和風にアレンジされることもあります。

 

具材の旨みとニンニクの香りが移ったオイルを、
薄く切ったバゲットにつけて食べれば、具材の風味が口いっぱいに広がります。

 

アヒージョを作る時に使う器は、
本場では火にかけることのできるカスエラと呼ばれる容器ですが、
ない場合は小鍋や小さめのフライパン、深めのスキレットを使って作れます。

 

作り方はとても簡単です。

 

1. 鍋にオリーブオイルとニンニク、塩、トウガラシを入れて火にかけます。
2. 強めの弱火でニンニクの香りをオイルに移し、
ニンニクが色づいてきたら具材を入れます。
3. 全体に火が通ったら、熱いうちにいただきます。

 

 

■アヒージョのバリエーション

 

アヒージョにはたくさんのバリエーションが存在します。
基本としてよく使われるのはエビやマッシュルームですが、
ニンニクの形状を変えたり、それ以外のお勧めの具材をご紹介します。

 

・ニンニクの形状を変える
アヒージョに入れるニンニクは、お好みで変えて構いません。
丸ごとのままでも良いですし、潰したものを使ってもおいしいです。

 

スライスやみじん切りにしてもおいしくできますが、
細かくすればするほど焦げやすくなるので、
火加減や具材を入れるタイミングには注意が必要です。

 

 

砂肝とキノコのアヒージョ

 

 

カキのアヒージョ

 

 

・ダシの出るものを入れる
エビやマッシュルームと同様、ダシの出やすいものがアヒージョには合います。
エビ以外のイカやカキなどの貝類も、オイルに旨みと磯の香りが移って、
とてもおいしくなります。

 

肉類では、鶏肉やベーコン、砂肝も旨みが出てくるのでアヒージョにできます。
野菜類も、味が濃くてダシが出るものなら、
マッシュルームでなく他のキノコ類やゴボウなどが使えます。

 

具材は単品でも、色々と組み合わせてもおいしいので、
好みの組み合わせを探すのも楽しそうです。

 

 

高級魚、ハモのアヒージョとハーブ

 

 

・ハーブを入れる
基本のアヒージョには入っていませんが、お好みでハーブを加えるのもお勧めです。
使い勝手が良いのは、ローズマリータイムです。

 

熱をかけても香りがなくならず、魚介類にも肉類にも野菜にも合います。
何よりニンニクとの相性がとても良いです。

 

バジルも入手しやすいハーブですが、熱を加えると色が悪くなるので、
仕上げにちぎったものを散らすか、乾燥のものを使うのがお勧めです。

 

 

エビ、ホタテ、レンコン、ブロッコリーのアヒージョ

 

 

・野菜を入れる
アヒージョは油を多く使うので、水っぽい野菜は敬遠しがちですが、
野菜もお好みのものを使って構いません。

 

煮込むので、煮崩れしにくいものが向いています。
アボカドやレンコン、タマネギ、長ネギ、ナス、トマトなどなど、
組み合わせは自由自在です。

 

ジャガイモやサツマイモ、長芋などのイモ類も、
ニンニクとオリーブオイルとの相性が良いのでお勧めです。

 

 

■火を使わないアヒージョ

 

アヒージョを作る時は、コンロの火にかけるのが基本ですが、
火にかけなくても工夫次第で作ることはできます。

 

耐熱容器を使うことが前提ですが、オーブンやトースターで焼けば、
じっくりと火が入ります。

 

ホットプレートの上に乗せれば、食べられる状態になるまで放置できるので、
パンや他の肉や野菜をホットプレートで焼きながら作ることができます。

 

また、タコ焼き器のくぼみを利用し、一口サイズのアヒージョを作ることもできます。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培



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