ニンニク いつから食べられる?
ニンニクは独特の香りが食欲を増進してくれる上に、
スタミナ回復や美容効果もあり、常食している方も多いのではないでしょうか
けれど、赤ちゃんは大人と同じというわけにはいきません。
赤ちゃんにニンニクを食べさせられるのは、いつからなのでしょうか。
[ニンニク いつから食べられる?]
■ニンニクはいつから食べられるのでしょう?
ニンニクには特有の香りや味があるため、大人でも好き嫌いが分かれる食材です。
味や香りだけでなく、食べた時の体に対する影響も少なからずあるので、
赤ちゃんや小さな子どもに食べさせて良いものか、悩む食材の1つでもあります。
大人になった今は気にせず食べているけれど、
いつ頃から食べるようになったか覚えている人は少ないでしょう。
そんなニンニクですが、色々な料理に少量から使うことが多いため、
少しでも食べさせてはいけないということであれば、
かなり注意をしておく必要があります。
小さな子どもに食べさせることができるのは、いつ頃からなのでしょうか。
実はニンニクをいつから食べさせて良いのかについては、意見が分かれています。
9か月~10か月くらいの頃から良いとする意見もあれば、
1歳や1歳半、2歳と、離乳食が終ってからの方が良いという意見もあります。
育児書や育児サイトによっても見解が異なるため、
いつからなら絶対に大丈夫という確証はないようです。
ただし、まだ離乳食を始めたばかりの頃は、避けた方が良いようです。
また、1歳から食べることができる子ども用のレトルト食品には、
ニンニクやニンニクペーストが使われていることがあるため、
そのくらいなら食べさせても良いと判断する方が多いようです。
また、途中まで大人が食べるものと同じように調理し、
途中から離乳食だけ分けて作るようになってくると、
ついついうっかりニンニクを入れてしまった、という体験談も多くあります。
9か月頃までは刺激物であるニンニクを避け、
それ以降は様子を見ながら与えるようにする方も多いようです。
■初めて食べさせる時の注意点
ニンニクに限らず、初めて食べさせるものには、
アレルギーを持っている可能性が少なからずあります。
最初から大量に与えてしまうと、
急激なアレルギー反応が出てしまうこともあるので、注意がします。
特にニンニクやネギ、ニラなどの、味や香り、刺激が強いものに関しては、
ごくごく少量から試していくようにします。
最初はごく少量を含んだ離乳食を食べさせ、様子を見ます。
アレルギー反応は、食べてすぐに反応が出る時と、
時間が経ってから反応が出る時があります。
ニンニクを食べた時に、どのように反応するかは分からないので、
初めて食べさせた後は数日後までは様子を見ておいた方が良いでしょう。
また、すぐに反応が出てしまった時のために、
かかりつけの病院があいている時間帯に食べさせてみるのも安心です。
初めて食べる時もそうですが、子どもがまだ小さいうちは、
生で食べさせないようにします。
ニンニクは生の状態が最も刺激が強いです。
できるだけ刺激を弱くした状態で与えた方が安心なので、
必ずよく火を通してから食べさせるようにしましょう。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培