小松菜のニンニク煮びたし
小松菜のニンニク煮びたし、シンプルなのにニンニクのパンチが効いてます
■小松菜のニンニク煮びたし
煮びたしといえば、あっさりとした和食のイメージがあります。
葉物やナスなど、食感や風味があまり強くなく、
味付けも出汁が主体となっていることが多いです。
そんな煮びたしにニンニクを入れると、
なんともいえないパンチ力と食欲増進のおまけがついてきます。
煮びたしにニンニクを入れることは少ないですが、意外となじみます。
今回は、年中入手できる小松菜とシメジを使った、簡単な煮びたしです。
風味にパンチ力があるので、ご飯のおともとしても優秀です。
●材料
小松菜……2株~4株
シメジ……1パック
ニンニク……1かけ~2かけ
水……250cc
白だし……大さじ1
淡口醤油……大さじ1
みりん……おおさじ1
酒……大さじ1
●作り方
1.小松菜は株元を切り落とし、よく洗って砂を落とします。
3cm~4cmくらいの幅に切り、軸と葉の部分に分けておきます。
シメジは石づきを切りとり、食べやすいサイズの小房に分けます。
ニンニクは皮を剥き、硬い部分と芽を取り除いてから輪切りにします。
ニンニクを入れてフタをし、中火にかけます。
煮汁が沸騰してきたら、シメジを入れて軽くならしてフタをし、
煮汁が沸騰してから2分煮ます。
フタを閉めて1分煮ます。
また時間が経ったら、最後に小松菜の葉の部分を加えてならし、
フタをしてしんなりするまで煮ます。
全体がしんなりとしたら火を止め、粗熱がとれるまで置いておきます。
粗熱がとれたら器に盛り付け、出来上がりです。
●ポイント
小松菜の葉の部分は火が通りやすいので、
しんなりしたらすぐに火を止めて大丈夫です。
予熱でも十分火が通ります。
ニンニクを最初から入れておくことで、煮汁全体にニンニクの香りが回り、
ニンニクも柔らかく煮えるので一緒に食べられます。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培