塩トマト ニンニク
■塩トマト ニンニク
塩トマトと聞くと、どのようなものを想像しますか?
市販されているトマトの中で、塩を含んだ水分を与えて育てたものがあり、
その名前が塩トマトです。
けれど、今回の塩トマトは、それとはまったく別の物です。
レモンと塩で作った調味料である塩レモンなら、
聞いたことがあるという方も多いでしょう。
塩トマトは、塩レモンのトマトバージョンです。
塩とハチミツを加えているので、生のトマトにも関わらず、冷蔵で1週間は日持ちします。
フレッシュな状態で食べることの多いトマトですが、
いつもとは全く違った味わいを感じることができます。
●材料
トマト……あるだけ
ニンニク……1かけ~
塩……トマトの重量の10%
ハチミツ……大さじ1~
●作り方
1.トマトは洗ってヘタを取り、水気をふき取ります。
5mm~1cmくらいの角切りにして、重量をはかります。
ニンニクは皮を剥き、すりおろします。
2.清潔な瓶にトマト・塩・ハチミツ・ニンニクを入れてよく混ぜます。
フタを閉めて冷蔵庫に入れます。
●ポイント
レシピでは大玉トマトを使っていますが、中玉やミニトマトでも作れます。
トマトの重量に合わせて塩の量が決まるので、必ずトマトの重さをはかってください。
ハチミツは殺菌効果があるので、必ず入れてください。
甘みをつける目的ではないので、量は多くなくて構いません。
ニンニクはお好みで量を加減してください。
まずはレシピ通りに作って、2回目以降は量を調節すると良いでしょう。
塩がトマトの10%も入るので、そのままではかなりしょっぱいです。
フレッシュなトマトのように、そのまま食べるというよりは、
トマトの風味の調味料と考えると、活用できる料理の幅がぐんと広がります。
塩トマトとオリーブオイル、酢を混ぜてドレッシングにすれば、
簡単にトマト風味のイタリアンドレッシングが作れます。
バジルやイタリアンパセリなどのハーブを刻んで入れると、さらに風味が良くなります。
キノコや野菜を油で炒め、味付けとして塩トマトを加えてよく炒めます。
トマトがソース状になり、程よい塩気がつきます。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培