ガーリックサラダチキン
ガーリックサラダチキン、
ニンニクの香りで食欲アップ!
■ガーリックサラダチキン
サラダチキンは、下味をつけて蒸した鶏肉で、
スライスしたりほぐしたりして、
いろいろな料理に使うことができます。
鶏むね肉を使っているので、モモ肉よりも脂が少なくヘルシーなため、
健康的にも最近注目されています。
今回は下味の時点ですりおろしたニンニクを加えているので、
見た目は何の変哲もないサラダチキンですが、香りだけで食欲が増してきます。
夏場は冷たくしてサラダや冷麺に、
冬はスープや炒め物の具など温かい料理にも使えるので、
鶏むね肉が安い時には、たくさん作って冷凍しておくのがお勧めです。
保存する時の注意点をポイントに書いていますので、チェックしてください。
●材料
鶏むね肉……2枚
ニンニク……2かけ
塩……10g
酒……100cc
水……適量
●作り方
1.鶏むね肉は、皮を取り除いてからさっと洗い、
キッチンペーパーなどで水気をふき取ります。
ニンニクは皮を剥き、すりおろします。
2.鶏むね肉に、ニンニクのすりおろしを塗りつけます。
塩を全体にまぶし、手で軽く揉むようにしてなじませ、30分以上室温に置きます。
3.フライパンに鶏むね肉を洗わずにそのまま入れ、酒を入れます。
鶏むね肉がかぶるくらいまで水を足したら、フタをして中火にかけます。
沸騰したら弱火にし、10分煮て火を止めます。
完全に冷めるまで、そのままの状態で放置します。
冷めたら保存容器に移して、出来上がりです。
●ポイント
鶏むね肉の表面に塗った塩とニンニクは、洗わずにそのまま煮ます。
塩がやや控えめの分量になっているので、洗わずに煮た方が、味が染みます。
煮汁が沸騰した後も、フタははずさずにそのまま煮ます。
火が強いとパサつく原因になるので、煮汁がふつふつとする程度の弱火で煮ます。
出来上がったサラダチキンは、食べる直前まで煮汁に浸けたままにしておきます。
1枚のうち半分だけ使った場合も、残った分はまた煮汁に戻します。
煮汁から出さずに保存することで、時間が経ってもパサつきません。
冷凍保存する時も、保存袋などに煮汁と一緒に入れて冷凍します。
使用する時は、冷蔵庫か室温に置いて解凍します。
レンジで解凍しても構いませんが、解凍機能を使うのがお勧めです。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培