ニンニク風味のきのこのうま煮
ニンニク風味のきのこのうま煮、このままでも、冷やしても、アレンジしても
■ニンニク風味のきのこのうま煮
きのこは年間を通して、安定的に流通されていて、
値段もあまり変動しない便利な食材です。
シイタケやマイタケ、エノキなどは和風の雰囲気が強いきのこですが、
どのような味付けも合わせられます。
きのこ類は、単体で使っても旨みや香りが強いですが、
数種類混ぜることによって、さらに風味と旨みが強くなります。
今回は、複数の種類のきのこを使って、うま煮を作りました。
うま煮といっても、ニンニクをきかせているので、
パンチ力もあり食欲をそそる香りもあります。
きのこ類も香りが強い食材ですが、
ニンニクもそれに負けずにしっかりとした風味をつけてくれています。
●材料
きのこ類(シイタケ、マイタケ、シメジなど)……全体で350g~400g
ニンニク……2かけ
めんつゆ(4倍濃縮)……大さじ1.5
水……50cc
みりん……大さじ1
●作り方
1.きのこ類は石づきを取り除き、食べやすいサイズに切ります。
シイタケは5mm幅くらいのスライスに、マイタケやシメジは小房に分けておきます。
状態の良いシイタケなら、軸の部分も薄切りで使えます。
ニンニクは皮を剥き、硬い部分や芽の部分を取り除いて、薄切りにします。
その上にきのこ類をすべて入れ、最後にニンニクを散らしてフタをし、
弱めの中火にかけます。
3.フタに蒸気が当たってきたら、一度フタをはずして全体を混ぜます。
もう1度フタをし、時々かき混ぜながら5分~7分煮ます。
全体がくたくたになって、ニンニクも軽く押したらつぶれる程度に火が通ったら、
フタをはずして水分を飛ばします。
底が焦げ付かないよう、混ぜながら水分を飛ばし、
ちょうど良い味の濃さになったら火を止めて出来上がりです。
●ポイント
作ってすぐ食べられますが、一晩置くときのこの強い香りが落ち着き、
ニンニクの香りが全体になじみます。
温かい状態で食べてもおいしいですし、冷やしても食べられます。
冷めてもおいしいのでお弁当にも入れられ、豆腐や卵焼きに入れてもおいしいです。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培