きのこのニンニク甘辛炒め
■きのこのニンニク甘辛炒め
暑さが少しおさまると、いよいよ秋の風がふきはじめます。
そんな時、店頭にたくさん並び始めるのが、きのこ類です。
シイタケやシメジ、エノキなどのきのこ類は、一年中店頭に並びます。
けれど、きのこの旬といえば、秋です。
旬の時期になると、いつもより少し値段が安くなったり、
きのこ自体もイキイキとしているように見えるから、不思議です。
旬のきのこをたっぷりと使い、簡単に味付けして作れる常備菜をご紹介します。
使う材料は少ないですが、しっかりとした味がつくので、白いご飯が進みます。
保存容器に入れて冷蔵庫に入れておけば、常備菜としておくこともできます。
食べ切る目安は、3日~5日ほどです。
冷めてもおいしいので、お弁当に入れることもできます。
●材料
きのこ類(マイタケ、シメジ、シイタケ、エリンギなど)……450g~500
ニンニク……2かけ
挽き肉……150g
すき焼きのタレ……大さじ3
酒……大さじ1
ゴマ油……大さじ2
●作り方
1.ニンニクは皮を剥き、硬い部分を取り除いてから、薄切りにします。
きのこ類は、石づきを取り除き、食べやすいサイズに切るか、手で裂いておきます。
2.フライパンにゴマ油とニンニクを入れ、弱火にかけます。
ニンニクから香りが出て、少し色づいてきたら挽き肉を入れて中火にします。
3.挽き肉をほぐしつつ炒め、全体的に色が変わったら、きのこを全て加えて炒めます。
きのこがしんなりしてきたら、酒とすき焼きのタレを加えて全体を混ぜます。
余計な水分を飛ばしながら、全体を時々かきまぜ、
余分な水分が飛んだら、出来上がりです。
●ポイント
きのこ類は、どのようなものを入れても良いですが、数種類入れるのがお勧めです。
複数のきのこを混ぜると、食感や風味がミックスされ、おいしさの幅が広がります。
きのこを切るか手で裂くかは、お好みで構いません。
マイタケやシメジは小房にわけ、シイタケやエリンギなどは、
包丁で食べやすいサイズに切った方が良いでしょう。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培