ニンニクのオリーブオイル漬け
ニンニクをオリーブオイルに漬けておくだけで、
保存期間が長くなり料理に活用できます
ニンニクのオリーブオイル漬け、
作り方はとても簡単ですが、使い方がよく分からないという方のために、
基本のオイル漬けのレシピと、応用方法をご紹介します。
[ニンニクのオリーブオイル漬け]
■ニンニクのオリーブオイル漬け
ニンニクのオリーブオイル漬けは、
作っておくだけで色々な料理に使える上に、作り方は簡単です。
仕込んでおけば冷暗所で数か月はもちます。
常備しておけば、いつでも好きな時に使えて便利です。
1.保存しておく瓶を煮沸消毒し、乾かしておく。
2.ニンニクを鱗片ごとにばらし、皮をむく。
3.皮をむいたニンニクのおしり(根)の部分を切る。
4.煮沸消毒して乾いた瓶に、ニンニクを入れる。
5.ニンニクがオイルより出ないよう、
ひたひたになるまでオリーブオイルを入れます。
6.フタを閉めて冷暗所で保存します。
ニンニクの皮をむいて瓶に入れ、
オリーブオイルを入れるだけで簡単にできてしまいます。
ニンニクは切らずにそのままでも良いですし、
スライスしたりみじん切りにしたりしても便利です。
切った方が香りがオイルに移りやすくなるので、
できるだけ早く使いたい場合は、切って漬けておくようにしましょう。
■ニンニクと一緒に
オイルに漬けるのは、ニンニクだけでなくてもOKです。
むしろニンニク以外のものも一緒に入れることで、
さらに風味が増しおいしくなります。
できるだけ水分の少なく香りや味の強いものの方が、
傷みにくく香りや味がオイルに移りやすいです。
例えば、ローリエや乾燥させた鷹の爪などを入れておけば、
オイルパスタに最適な風味になります。
他にも、ホールペッパーなどのスパイス類を入れることで、
ピリッとした刺激や風味をつけることができます。
■ニンニクのオリーブオイル漬けの応用
ニンニクのオリーブオイル漬けを作ってみたけれど、
どうやって使っていいか分からないと棚の主と化してしまいます。
オイルが新しく美味しいうちに、積極的に使いましょう。
・オイルだけを使う
ニンニクの香りが移ったオイルのみを使う方法です。
そのまま酢や塩コショウと合わせてドレッシングにするだけでも、
いつもとは違ったフレンチドレッシングが楽しめます。
魚や野菜を焼いたり炒めたりする油としても使えます。
シンプルに塩コショウをしただけの鮭や白身魚を、
ニンニクの香りの移ったオイルを使って焼くだけで、
食欲をそそる香りをつけることができます。
ペペロンチーノが簡単に出来上がり!
・ニンニクとオイルを一緒に使う
オイルに漬けているニンニクも一緒に使うことで、
香りだけでなくニンニクの風味もいっそう強くすることができます。
スライスしたニンニクを漬けこんだ場合は、そのまま使えるので便利です。
簡単にペペロンチーノにするだけで、格別の風味なのが分かるでしょう。
一緒に唐辛子も入れてあると、さらに便利です。
いつものステーキよりパンチが効きます
オイルとニンニクを一緒に熱し、
ニンニクの香りが強まったところでステーキ肉を焼くと、
いつもよりニンニクのパンチが効いた香ばしいステーキになります。
*ニンニクの植え付けは品種・地域によりますが、
一般に、9月中旬から11月一杯行えます。
地植え、プランター栽培の方法をわかりやすく書いてみました。
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培