ニンニクチューブ ひとかけ分は？
ニンニクチューブはとても便利ですが、レシピにはチューブではなく、
丸ごとのニンニクを、1かけや1片という風に書かれていることが多いです
ニンニク1かけとは、ニンニクチューブに換算すると、
どれくらいの量になるのでしょうか。
[ニンニクチューブ ひとかけ分は？]
■ニンニク1かけ分のニンニクチューブ量
料理をする時、ニンニクチューブを常備しておくと、すぐに使えて便利です。
けれど、ニンニク1かけがニンニクチューブではどれくらいの量になるのか、
分からないと、入れすぎて風味が強く出過ぎてしまったり、
反対に風味がうまくつけられなくなります。
ニンニク1かけ分のニンニクチューブの量は、
それほど面倒なものではないので、覚えておくととても便利です。
・重さをはかる
ニンニク1かけの重さは、だいたい5ｇで計算すると分かりやすいです。
もちろん、ニンニクも品種によって鱗片の大小が変わるので、重さが異なります。
ただ、標準的な国産ニンニクの場合であれば、5ｇを基準としても問題ありません。
クッキングスケールなど、重さをはかることができる道具を持っているのであれば、
ニンニクチューブ5ｇ分が、ちょうどニンニク1かけ分として計量することができます。
お皿などをスケールに載せ、0ｇに戻してからニンニクチューブをお皿に出し、
5ｇをはかります。
生のニンニクと違って、ニンニクチューブは重さをはかって使うことになるので、
ニンニクの大きさによって料理に仕上がりに差が出るということがありません。
・量をはかる
クッキングスケールは持っていないけれど、計量スプーンなら持っていれば、
計量スプーンを使って1かけ分を計量することができます。
計量スプーンにもサイズがあり、小さじなら5ｃｃ、大さじなら15ｃｃとなります。
計量スプーンのセットなら、小さじと大さじの他にも、
中さじや1ｃｃを計量できるものがついている場合もあります。
ニンニク1かけ分をはかるためには、小さじを使います。
小さじ1杯分が、ちょうど5ｇになるので、これを目安に計量すると良いでしょう。
小さじ1杯分は、山もりではなくすりきりではかります。
すりきりは、スプーンの縁と同じ高さになるように計量することです。
計量スプーンがない場合、ティースプーンでも代用することができますが、
計量スプーンのように縁が高くなっていないため、
ニンニクチューブのような硬さのあるものは計量しにくいことがあります。
計量スプーンなら場所もとりませんし、
100円均一でもセットを購入できるので、持っているととても便利です。
・長さではかる
急いでいる時、道具がまったくない時は、
チューブから出す長さで換算することができます。
ニンニクチューブは、どれも口の径や形がほぼ同じなので、
メーカーによって長さを変える必要はほとんどありません。
長さではかる場合は、だいたい2ｃｍ～3ｃｍくらいがニンニク1かけ分になります。
ただ、押し出す力の具合によって、同じ長さに出しても、
量が多少前後することがあります。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培
