ニンニク 苗 種球選び
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[ニンニク 苗 種球選び]
ニンニクを植え付ける時は、一般に種球といって、
スーパーで市販されているような、
丸のままの状態のニンニクを種球とし、分けて植え付けます。
行者ニンニクや一部のニンニクは、苗でも販売されます。
■ニンニク苗 種球を入手するために
ニンニクの種球の植え付けは9月中旬頃からなので、
その頃には店頭に並ぶようになります。
それよりも早い時期から販売しているお店もあります。
種球は在庫が残らないように仕入れているためか、
うっかり買い時を逃すと選ぶほど残っていなかったり、
売り切れ状態になっていることがあります。
欲しい品種がある場合や、絶対に買い逃したくない場合は、
販売時期を確認して、できれば入荷の連絡をもらうか、
予約ができるのであれば予約注文しておくと安心です。
「青森にんにく福地ホワイト六片」は特に売り切れが早いです。
良いニンニク種球の見分け方
■ニンニク 苗 種球の選び方
1.大きく首がしまっているもの
種球は、できるだけ大きく充実していて、
首がすぼまっているものを選ぶようにします。
種球が小さいとウィルス病にかかっていることもあります。
2.艶と張りがあるもの
表面に張りと艶があり、軽く指で押しても、
ぺこぺこと皮が浮いてこないものを選びます。
3.色が均一で変色していないもの
変色していたりするものは、すでになにかしら病気にかかっていたり、
種球自体が腐ったり傷んだりしている可能性があるので、避けるようにします。
4.多めに入手する
ニンニクの品種によって違いますが、
だいたい6個~10個の粒が集まって1つの種球になっています。
見た目には健康そうに見えた種球も、
いざばらしてみると傷がついていたり、
変色していたり、小さすぎたりすることがあります。
そのようなものは取り除き、残りを植え付け用にするため、
ニンニクを育てる場合は、数が足りなくならないように、
少し多めに買っておくと安心です。
ジャンボニンニクも人気があり売り切れやすいです
■スーパーのニンニクは種球にできる?
スーパーや八百屋に並んでいるニンニクでも、
植え付ければ育ちそうに思えますね。
ところが、スーパーなどに並んでいるニンニクには、
芽が出てしまうと商品価値がなくなってしまいます。
そのため、一定期間冷蔵庫に入れたり発芽防止剤が使用され、
芽が出ないように処理されていることがあります。
処理せず、販売している場合もあるので、一概には言えませんが、
もし芽が出ているニンニクであれば栽培可能です。
大量に確実に栽培するのであれば、種球用を購入したほうが効率的です。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培