ゴボウのニンニクバター炒め
ゴボウのニンニクバター炒め、ニンニクとバターの香りがベストマッチ
■ゴボウのニンニクバター炒め
ゴボウといえばきんぴらや煮しめなど、ザ和食の料理が思い浮かびます。
けれど、洋風の味付けしてもおいしいのが、ゴボウです。
今回は、ニンニクを効かせたオイルでゴボウを炒め、
仕上げにバターを絡めたバター炒めです。
味付けは塩だけなので、とてもシンプルで作りやすいです。
材料や味付けはシンプルですが、ニンニクのパンチのある香り、バターのふくよかな香り、
さらにゴボウの土のような大地の香りと、様々な香りが複雑に絡み合います。
洋食の副菜にはもちろん、和食の副菜にしても意外といけます。
また、冷めてもおいしいので、お弁当にも入れられます。
●材料
粗いゴボウ……2本分
ニンニク……2かけ
オリーブオイル……大さじ1/2
バター……5g~10g
粗塩……1つまみ
●作り方
1.ゴボウはさっと洗って2mm~3mmくらいの斜め薄切りにします。
ボウルにゴボウを入れ、ひたひたになるくらいに水を入れて、
酢を小さじ1くらい入れてさらします。
3分ほどさらしたら、ザルにあけて水気を切ります。
キッチンペーパーなどを使い、表面の水気をあらかた取っておきます。
ニンニクは皮を剥き、硬い部分を切ってから潰します。
この時、芽が入っていたら取り除いておきます。
2.フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、強めの弱火にかけます。
ニンニクに焼き色がつくまでゆっくり炒め、
ニンニクの香りがしっかり出てきたらゴボウを加えていためます。
かじってみて火が通っているようなら、バターを加えます。
バターが溶けたら全体に絡め、仕上げに粗塩をふりかけて出来上がりです。
●ポイント
レシピでは粗いゴボウを使っていますが、普通の土付きゴボウでも作れます。
土付きを使う場合は、表面をたわしなど使ってよく洗ってから切って使います。
レシピでは有塩バターを使っています。
無塩バターを使う場合は、塩気を強めにしてください。
塩はおいしい良い塩を使うのがお勧めです。
ゲランの塩など、ミネラルが豊富なものを使うと、材料がシンプルでも深い味わいが出ます。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培