ニンニク入り 豚 リエット

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ニンニク入り豚のリエット

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ニンニク入り豚のリエット、意外と使える洋風の常備菜

 

 

■ニンニク入り豚のリエット

 

リエットという料理をご存知でしょうか。
フランス料理の1つで、豚肉を使って作るのが基本です。

 

豚肉以外にも、ガチョウや鶏肉などの肉類、サバやサケ、

マグロなどの魚を使って作ることがあるそうです。

 

リエットはパテと混同されがちですが、パテは焼いて作るのに対し、

リエットは弱火でじっくり茹でた後、潰すのが特徴です。

 

塩が少し強めにしてあるので、リエット単体で食べるというよりは、

他の食材を合わせて食べることが多いです。

 

シンプルに食べるなら、

常温に戻したリエットを温めた薄切りのバゲットにのせるのがお勧めです。

 

今回のリエットは、豚バラ肉を使っているので、油脂が非常に多いです。

 

この油脂が多い性質を利用して、卵焼きやチャーハンなどに入れると、

ラードの風味が加わって、いつもと違う風味を楽しめます。

 

作るのに時間はかかりますが、利用できる範囲が広いので、

常備菜としてぜひ作ってみてください。

 

●材料

豚バラ肉(塊)……500g~600g
ニンニク……2かけ~3かけ
タマネギ……1/2個

 

水……200cc
白ワイン……100cc
ローリエ……1枚
塩……小さじ1/2~小さじ1

 

●作り方


1.豚バラ肉を、2cm~3cmの角切りにします。

タマネギは粗いみじん切りにします。

 

ニンニクは皮を剥き、硬いところを取り除いてから潰し、

芽を取り除いておきます。

 

 


2.厚手の鍋に、切った豚バラ肉・タマネギ・ニンニクを入れます。
そこに水と白ワインを入れ、中火にかけます。

 

煮汁が沸騰してきたら塩を加えて混ぜ、塩がとけたらローリエを入れます。
ふつふつとした状態が保てる程度の火加減にし、フタをして20分~30分煮ます。

 

豚肉に火が通って、ニンニクとタマネギも柔らかくなって簡単に潰れるようになったら、
フタをとって水分を飛ばします。

 

 


3.水分がほとんど飛んだら、火を止めます。
肉が温かいうちに、ローリエ以外の材料をフォークなどを使ってほぐします。

 

全体がほぐせたら、保存できる容器に入れて表面をならし、

粗熱がとれたらフタをして冷蔵保存します。

 

●ポイント

今回は全量を豚バラ肉で作っていますが、

3割~4割くらいの肉を肩ロースなどに変更しても構いません。

 

肩ロースに変更することで、ラードの量が減って肉の量が増えます。

 

塩の量は、水分が飛んだ時点で少量味見をして、調節してみてください。
最初は少なめに入れておくと、後からの調整がしやすいです。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培



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ニンニク 料理・つまみ

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