ニンニク 水やり

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ニンニクの水やり

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地植え、1月中旬のニンニク

 

 

[ニンニクの水やり]

 

 

ニンニクは、育てるのに細かい手間はかかりませんが、
水やりは、やはり大切なポイントです。

 

水やりの仕方が適切だと、質と収量が上がり、
しっかりと生育できるようになります。

 

神経質になる必要はありませんが、
水やりのコツを覚えておきましょう。

 

 

ホワイト六片の収穫、ニンニクの栽培は難しくありませんが、

水やりに細心の注意をすると、美味しい締まったニンニクが収穫できます

 

 

■地植えの場合

 

・基本の水やり
地植えで育てる場合は、
基本的にはあまり水やりをする必要がありません。

 

植え付け適期に入ってすぐ、9月中旬に植え付けた場合は、
まだ暑い日があったりして、土が乾きやすい環境です。

 

また、葉が伸びてくるのもこの頃で、
まだニンニク自身も休眠をしていないので、
水分を吸い上げる力もあります。

 

植え付けから寒くなるまでの間であれば、
降雨だけでも十分なことが多いですが、
もし土が乾燥していると感じたら、水を与えましょう。

 

・寒い時期
寒くなってきたら、土もあまり乾かなくなる上に、
ニンニクの生育もほぼ止まります。

 

春になってまだニンニクが育ち始めるまでは、
水やりはほとんど必要ないと言えます。

 

水を与え過ぎると、土が常に湿気ている状態となり、
根や球根が傷んでしまいます。 

 

・暖かい時期
冬を越え、だんだんと暖かくなってきたら、
ニンニクもまた生育しはじめます。

 

土の状態をよく見て、何日も雨が降らずに土が乾燥していたら、
たっぷりと水を与えます。

 

基本的にはやや乾燥気味に管理する方が、
根などを傷める心配が少なくおすすめです。

 

 

プランター栽培、5月中旬のニンニク

 

 

■プランター栽培の場合

 

・基本の水やり
プランターや鉢、発泡スチロールなどの容器栽培の場合、
地植えよりも土の量が少なく、乾燥しやすい環境といえます。

 

特にベランダや庇の下など、雨の当たらない場所で育てていると、
自然の水分補給はほぼできない状態です。

 

育てている環境や土の状態によって、
水やりの頻度を変えるようにしましょう。

 

植え付けてから寒くなるまでの間は、
土の表面が乾いているようであれば、
容器の底から水が出てくるまで、じゅうぶんに水やりします。

 

この時期に乾燥させすぎてしまうと、
その後の生育に十分な葉を育てることができず、
うまく越冬できなかったり、球が太らないので注意しましょう。

 

・寒い時期
寒くなってからは、水やりの頻度はぐっと減ります。
雨の当たる場所であれば、水やりの必要はないかもしれません。

 

土の状態を見て、表面が乾いていても、
すぐに水を与えてはいけません。

 

寒い時期は、土中まで乾燥するのに時間がかかります。
表面だけ乾いていても、中はまだ湿気ていることが多いので、
表面が乾いてから2日~3日後に与えるぐらいがちょうど良い加減です。 

 

雨の当たらない場所で育てている場合も、
水やりのサインとしては、土の表面が乾いてから数日後です。

 

ただし、雨の当たる場所よりも乾燥しやすくなっているので、
土の状態はよく見ておくようにしましょう。

 

・暖かい時期
春になり、暖かくなってきたら、
また土の表面が乾いたら水を与えるように戻します。

 

いずれの時期も、必ず容器の底から水が出てくるまで、
たっぷりと水を与えるようにします。

 

また、寒い時期の水やりは、早朝や夕方に行うと、
水が凍って根が傷むことがあります。

 

比較的気温の高い昼間に水やりをすると元気に育ちます。

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■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培



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ニンニク栽培の基本

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