ジャンボニンニク 保存方法
ジャンボニンニクは、通常のニンニクに比べて、かなり大きいのが特徴です
たった1片で、普通サイズのニンニクの1玉と同じくらいの重量になることもあります。
1玉あれば、たっぷり楽しめそうなジャンボニンニクですが、
一度に全部を食べ切るのは難しいものです。
ジャンボニンニクを最後までおいしく楽しむために、
正しい保存方法を覚えておきましょう。
[ジャンボニンニク 保存方法]
■ジャンボニンニクの保存方法は?
ジャンボニンニクも、保存方法の基本は普通のニンニクと同じです。
保存方法には、常温保存・冷蔵保存・冷凍保存・保存食に加工の4種類があります。
収獲したジャンボニンニクの量や、
使う料理に合わせて、保存方法を変えて試してみてください。
迫力のあるジャンボニンニク
・常温保存
最も一般的な保存方法なのが、常温保存です。
収穫後、しっかりと乾燥させたジャンボニンニクであれば、
数ヶ月以上保存が可能になります。
常温保存する場合は、必ず風通しの良い場所を選び、
光と雨が当たらない、涼しいところに置いておきます。
風通しの悪い場所に置くと、湿気を含んで傷みやすくなります。
また、光の当たるような場所では、表面が緑色に変色したり、芽が出やすくなりますし、
乾燥しすぎによって、鱗片がカラカラになってしまいます。
気温の高い場所でも、湿気が低ければ保存は可能なので、
風通しの良さを重視してください。
・冷蔵保存
乾燥をしていない生の状態で保存する場合は、常温保存よりも冷蔵保存がお勧めです。
普通のニンニク同様、乾燥させていない生の状態は水分が多く、常温では腐敗やカビの
発生が多くなります。
冷蔵庫の野菜室など、温度の低すぎない場所に入れて、早いうちに食べ切るようにするのが
ポイントです。
加工して冷凍保存が便利です
・冷凍保存
ジャンボニンニクは、冷凍保存もできます。
常温保存のように通気性を気にする必要がなく、長期間の保存ができます。
ただ、冷凍後は食感がやや変わってしまいます。
丸ごと調理などには向かなくなるので、気をつけましょう。
みじん切りやおろしなど、料理に使いやすい形状にしてから、
小分けにして冷凍しておくと便利です。
・保存食に加工
ニンニクにも色々な加工食品があります。
醤油漬けや味噌漬けなどが代表的ですが、塩漬けというものもあります。
ジャンボニンニクも、普通のニンニクと同じく、保存食に加工することができます。
ただ、通常のニンニクに比べて、ジャンボニンニクは香りが弱い場合が多いです。
そのため、漬け込んだ醤油や味噌、塩といった調味料に、
ニンニクの香りがほとんど付かない場合があります。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培