ニンニクの旬は？
掘りたての生ニンニクが、おいしいですよ♪
ニンニクは一年中スーパーに並んでいる野菜の1つですが、
実は旬があることをご存知でしょうか。
しかも旬の時期にしか味わえないニンニクがあるのです。
ニンニクの旬を知り、極上美味のニンニクをいただきましょう♪
[ニンニクの旬は？]
■ニンニクの旬
ニンニクは栽培する地方や品種によって、少しずつ収穫時期が異なります。
極早生品種であれば、4月中旬頃から収穫が始まりますが、
晩生種であれば7月以降に収穫することもあります。
そのため、すべての品種を合わせた旬は、4月～8月となります。
ただし、農家によって、収穫した後すぐに出荷するとは限りません。
じっくりと乾燥させてから出荷する場合もありますし、
収穫後しか味わえない生ニンニクを出荷する農家もあります。
ホイルに包んで、丸ごと焼くと蒸し焼きになってほくほく美味です
■旬だけの味わい生ニンニク
ニンニクは一度乾燥させて水分をある程度抜いてから出荷するのが基本です。
水分を抜くことで貯蔵性が高くなり、日持ちするようになります。
スーパーに並んでいるニンニクは、基本的に乾燥済みのニンニクです。
収穫後、乾燥させない生の状態のニンニクは、水分が多い分、日持ちしません。
そのため、昔は生ニンニクを栽培農家しか味わえない幻のニンニクとされていました。
現在では、輸送経路が発達したため生ニンニクも流通し、
生のニンニクを旬の時期にだけ販売している農家もあります。
それでもスーパーに並ぶことはほぼないため、
まだまだ幻のニンニクであることに変わりありません。
生ニンニクは日持ちしないため、本当の旬のうちしか味わうことができません。
購入するのが難しい場合は、自分でニンニクを育てることで、
収穫直後の生ニンニクを味わうことができます。
オーブントースターで焼くのも美味しいです
■生ニンニクの楽しみ方
乾燥済みのニンニクは、色々な料理に使うことが多いように、
生ニンニクも料理の香り付けとして使うことができます。
けれど生ニンニクが手に入ったら、
ぜひ生ニンニクをメインとした料理を試してみてください。
生ニンニクの一番外側の皮だけ剥き、キレイな状態になったものをホイルに包み、
トースターなどで丸ごと焼いたものは、生ニンニクのおいしさを存分に楽しめます。
ホイルで焼く以外にも、丸ごとの状態でじっくりと低温で油で揚げるのも逸品です。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培
