ニンニクチップのチョレギサラダ
ちぎって混ぜるだけ、ニンニクが香ばしい簡単サラダ
■ニンニクチップのチョレギサラダ
チョレギサラダというものをご存知でしょうか。
ファミリーレストランやコンビニなどでも置かれているほど人気で、
しかもたっぷり野菜が食べられるとして、人気があります。
音の響きから、韓国料理のように感じますが、語源となっているのは韓国語でも、
韓国には日本のようなチョレギサラダはありません。
そもそも「チョレギ」とは、韓国の中でも慶尚道地方での方言で、
もともとは「コンチャリ」という言葉だったようです。
しかもこのコンチャリは、日本でいうサラダというよりも、
むしろキムチの仲間だそうです。
一般的なキムチと違い、発酵期間がないため、
酸味の少ないあっさりとした味わいだとか。
つまり、韓国にチョレギサラダというものはない、ということになります。
日本でも、チョレギサラダの詳しい定義はありません。
ただ、野菜を切らずにちぎって混ぜたサラダで、
使われるドレッシングは、塩味が多いようです。
今回は韓国らしいサンチュとパプリカをたっぷり使い、
味噌風味のドレッシングでいただきます。
●材料
サンチュ……1袋（6枚～10枚）
パプリカ……1/2個
青ネギ……お好みで
ショウガ……1/2かけ
ニンニク……1かけ
味噌、酢、ゴマ油……各大さじ1
砂糖……小さじ1
●作り方
1.サンチュは洗って水気をふき取り、食べやすいサイズに手でちぎります。
パプリカは種を取り除き、食べやすい長さの薄切りにします。
ショウガは千切りに、ニンニクは薄切りにします。
2.サンチュとパプリカをざっと手で混ぜ合わせ、器に盛りつけます。
フライパンにゴマ油とニンニクを入れ、弱火にかけます。
色づいてきたニンニクから皿にあげ、すべてのニンニクを取り出したら、火を止めます。
3.ボウルに味噌・酢・砂糖を入れ、味噌がダマにならないようによく混ぜます。
そこに粗熱をとったゴマ油を加え、分離しないようによく混ぜます。
サンチュとパプリカを盛りつけた上からドレッシングを回しかけ、ニンニクチップ・
ショウガの千切り・青ネギをトッピングしたら、出来上がりです。
●ポイント
サラダに使う野菜は、サンチュとパプリカ以外でも美味しいです。
ドレッシングは、別のお好みのものを用意しても良いでしょう。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培
