サンマのニンニクオイル煮
■サンマのニンニクオイル煮
サンマの季節になると、脂ののった美味なサンマが安く買えるようになります。
サンマといえば、塩焼きにして食べるイメージがありますが、
毎回そればかりでは飽きてしまいます。
また、大量にサンマが手に入った時は、塩焼きではなかなか消費できません。
そんな時にお勧めなのが、オイル煮です。
ニンニクとトウガラシを加えた油でじっくりとサンマを煮ることで、
オイルサーディンのような常備菜が作れます。
塩味がついているので、そのままご飯のおともとしても食べられますし、
お酒の肴としても活躍できます。
オイルに浸した状態で冷蔵庫保存しておけば、1週間は置いておけるので、
たくさん作って少しずつ消費することもできます。
サンマを煮たオイルには、サンマの旨みや香り、ニンニクとトウガラシの風味が
含まれているので、炒め油やサラダなどに利用することができます。
●材料
サンマ……4尾
ニンニク……2かけ
トウガラシ……1本分
塩……小さじ1/2
オリーブオイル……200cc
サラダ油……100cc
●作り方
1.サンマは頭と尾を切り落とし、腹を切ります。
内臓を取り出して中を水洗いし、水気をキッチンペーパーなどでふき取ります。
フライパンに入れやすいサイズのぶつ切りにします。
サンマの表面に塩をまぶし、全体に行き渡るよう手ですりこみ、5分ほど置きます。
ニンニクは皮を剥き、薄切りにします。
トウガラシは種を取り除き、輪切りにします。
2.フライパンにサンマを重ならないように並べ、
オリーブオイルとサラダ油をそっと注ぎます。
ニンニクとトウガラシも加え、強めの弱火にかけます。
3.油がふつふつと沸いてきたら、ふつふつ状態を保てる火加減にして、10分煮ます。
途中1度ひっくり返し、10分経ったら火を止めてそのまま冷まします。
完全に冷めたら、再び火にかけます。
ふつふつとした状態を保った状態で10分煮たら、火を止めます。
粗熱が取れたら保存容器に移し、出来上がりです。
●ポイント
一度冷やした後、再び10分煮ることで、サンマの骨まで食べられる状態になります。
レシピではニンニクとトウガラシしか入れていませんが、
お好みでホールのコショウやマスタード、タイムやマリーゴールドなど、
ハーブを入れるのも美味しいです。
■参考
・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培