ニンニク 栽培

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ニンニク栽培 失敗

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ニンニク栽培、なぜか失敗してしまうことがあります

 

 

[ニンニク栽培 失敗]

 

 

ニンニク栽培は基本的にはあまり難しくなく、
初心者の方でも育てやすい野菜とされます。

 

ただし、やはりじょうずに美味しく育てるにはコツがあります。

 

自身や菜園仲間の失敗した各種の状況を振り返り、
原因を探ってニンニク栽培を成功させるコツをご紹介します。

 

 

■芽が出ない

 
ニンニクの種球を植え付けてみたけれど、なかなか発芽しない、
発芽せずに腐ってしまった、ということがあります。

 

発芽しないことには、その先の収穫までは辿り着くことができません。
発芽しない原因を知り、適切な植え付けをしましょう。

 

・植え付け時期
ニンニクの植え付けは9月中旬~11月頃が適期とされています。
これよりも早い時期に植え付けると、
気温が高すぎて土の中でニンニクが蒸れて傷み、腐ってしまいます。

 

反対に適期よりも遅く植え付けてしまうと、
冬に生育が止まる前に伸びる葉の数が少なくなり、生育が悪くなります。

 

最悪の場合は気温が低すぎて発芽できず、
そのまま土中で腐ることがあります。

 

ニンニクをしっかりと発芽させるためには、
植え付けを適期内に行うことがポイントです。

 

 

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種球の植え付け方

 

 

・植え付ける方向
ニンニクを植え付ける時、鱗片が集まった状態のものを、
まずは鱗片1粒ずつにばらします。

 

そのばらした鱗片を植え付けるのですが、
この時注意するのは、植え付ける鱗片の方向です。

 

鱗片をよく見ると、根がついていたあとのように平らになっている方と、
つんと尖っている方とあるのが分かります。

植え付ける時には、尖っている方を必ず上に向けるようにします。

 

下に向けたり横に向けたりすると、
土の中で芽を伸ばし初めても、地上に出てこれません。

植え付ける時は、上下をよく確認して植え付けます。

 

・皮はむかない
ニンニクをばらした後、皮はつけた状態で植え付けるようにします。
皮をむいてしまうと、種球を余分な湿気から守るものがなくなり、
黴が生えやすく腐りやすくなってしまいます。

必ず皮はつけたまま、植え付けます。

 

 

■大きくならない

 

ニンニクを期待を込めて収穫してみると、
思っていたより、球が大きく育っていないことがあります。

 

球を肥らせるために必要な作業やコツがあるので、
ぜひ実践して、球をまるまると肥らせてください。

 

 

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脇芽摘みの方法

 

 

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花芽摘みの方法

 

 

・脇芽、花芽摘み
ニンニクの球を肥らせるには、余分な場所に養分を回さず、
球に養分を集中させることが大切です。

 

そのために必要な作業が、脇芽と花芽を摘むことです。
 

植え付けた後、発芽した時に、
1か所から複数の芽が伸びてくることがあります。
 

これは脇芽が伸びてきている状態なので、必ず取り除くようにします。
その後、年を越して春を迎えると、
ニンニクはトウ立ちをして花を咲かせようとします。

 

花を咲かせるのにも体力をかなり使うため、
花茎が伸びてきたら摘んでしまうようにします。

 

・肥料
ニンニクは植え付ける前に土作りをしっかり行い、
その際に元肥として有機質である完熟堆肥と化成肥料を入れておきます。

 

その後の追肥は、植え付け1か月後と2月中旬~3月との2回だけです。
ただし、これはあくまでも順調に育っていた場合の回数です。

 

途中で肥料切れを起こしてしまった場合は、
液体肥料を与えて様子を見るのも忘れないようにしましょう。

 

また、肥料には窒素・リン酸・カリという成分が含まれていますが、
窒素が多いものを与えていると、球の肥りが悪くなります。

 

3つの要素が同じだけ配合されたものか、
リン酸が少し多いものを使うようにしましょう。

 

 

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ホワイト6片、タキイさんで購入 500g2300円(税込)

 

 

・品種
ニンニクの品種には、それぞれ栽培に向いている地域があります。

その土地に合わない品種を育てても、
思うように生育せずに球が小さなまま収穫することになります。

暖地には暖地向きの、寒冷地には寒冷地向きの品種を植えましょう。

 

・土
ニンニク栽培で土作りは重要なポイントのひとつです。
 

栽培期間の長いニンニクのために、
ゆっくりと肥料の効果が続くように、
堆肥や緩効性の化成肥料を入れることも大事ですが、
同じくらい大事なのが苦土石灰です。

 

苦土石灰は酸性に傾いた土を中和する効果があります。
ニンニクは酸性の土を嫌うので、土作りの時には苦土石灰が欠かせません。
 

酸性の土で育てると、途中で枯れてしまったり、
収穫時期に達しても小さなものしかできません。

 

・栽培環境
ニンニクは寒さにあてることで旨みが増し、鱗片を増やします。
そのため、寒いからと室内に入れてしまうと、鱗片を増やせません。

 

ニンニクは寒さには強いので、必ず屋外で育てるようにします。
どうしても気になるようであれば、
株元にマルチをして防寒し、屋外で管理するようにします。

 

 

■味が悪い

 

ニンニクをいざ収穫してみたら、
苦かったり香りが薄かったりということがあります。

 

ニンニク本来の味と香りを引き出すためには、調理法だけでなく、
育てる時からコツがあるのです。

 

・追肥のタイミング
ニンニク栽培での追肥のタイミングは上記で書いてある通りです。

ここで注意したいのは2回目の追肥です。
 

時期は2月中旬~3月ですが、
これより後に肥料を与えてしまうと、苦みが出ることがあります。

 

ニンニクの収穫はだいたい6月頃ですが、
これよりも2か月ほど前に肥料を与えるのをストップするようにします。

 

早生や極早生の品種であれば、
もっと早くに肥料止めをする必要があるので注意します。

 

・肥料の種類
ニンニクの香りを強くするには、有機質の肥料を与えた方がいいとされています。
そのため、元肥は堆肥をたっぷり入れるようにし、化成肥料だけに頼らないようにしましょう。

 

 

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無事に美味しく育ってほしいです!

 

 

■途中で枯れた

 

育てている途中で元気がなくなり、そのまま枯れてしまうことがあります。
枯れてしまう原因としては、主に病気や害虫ですが、それにも原因があります。

 

・窒素過多
ニンニクに窒素分の多い肥料を与えていると、株が貧弱に育ってしまいます。
そのせいで病気にかかりやすくなり、害虫も寄りやすくなります。

 

ニンニクが育つ上で、窒素は必要な肥料ですが、
与えすぎないように極力注意しましょう。

 

・水はけが悪い
ニンニクは水はけの良い土を好みます。
水はけの悪い土を使うことで、常に土が湿気てしまいます。

 

その結果、根が傷んでしまったり、
そこから菌が入って病気にかかってしまったりします。

 

植え付ける前に土の水はけをチェックし、
悪いようであればあらかじめ調整しておきましょう。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培

 

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ニンニク栽培 Q&A