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ニンニク 倒れる

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ニンニクを育てていると、ニンニクの株が倒れていることがあります

 

 

ニンニクが倒れてしまう原因は、1つではありません。

 

倒れた原因によっては、症状が出た株だけでなく、
他の株にも影響が出ることがあります。

 

倒れてしまった時に、そのまま放置して原因を追究しないでおくと、
枯死することもあるので、必ず何が原因かを突き止めるようにしましょう。

 

 

[ニンニク 倒れる]

 

 

■風

 

ニンニクを植え付けるのは、だいたい9月頃です。
植え付けてすぐは芽も出ていないので、風で倒れるということはありません。

 

ただ、1ヶ月もすると、植え付けたニンニクから芽が出てできます。
地上部に葉が伸びてくると、風が吹き抵抗を受けるので、倒れることがあります。

 

秋は台風でなくても、突風が吹くことがあるので注意が必要です。
植え付ける深さが十分でない場合、風にあおられると倒れやすくなります。

 

芽が出てすぐのニンニクは、まだ根張りもそれほど広くありません。
ニンニクは、5cm~7cmくらい土がかぶるくらいの深さに植え付けます。

 

鱗片の先端が隠れる程度の浅植えだと、芽が出た時に倒れやすくなります。
また、適切な深さに植え付けたつもりだったのに、
倒れてしまった場合は、土寄せをしておきましょう。

 

株元に土を寄せることで、株元が安定して倒れにくくなります。

 

 

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■雪

 

ニンニクは栽培可能な地域がとても広いです。
品種も暖地向きのものから寒冷地向きのものまであるので、
日本のどの地域でも育てることができます。

 

地域によっては、冬に雪が降るところと降らないところがあります。
雪が降るといっても、冬の間はほぼ雪が積もっていて、
土が見えなくなる地域もありますし、年に数回しか降らない場所もあります。

 

雪が降らない地域や、降っても年に数回であれば、特に気にすることはありません。
けれど、毎年必ず雪が降り、なおかつ積雪する場所は、注意が必要です。

 

ニンニクは秋に植え付けをした後、
本格的に寒くなるまでの間に、葉がいくらか伸びてきます。

 

本格的な寒さでは、ニンニクは生長するのをやめ、休眠のような状態に入ります。
この時、休眠しているといっても、地上部の葉が枯れるわけではありません。

 

この状態で重たい雪が積もってしまうと、葉が倒れることがあります。
雪の重みで葉が折れて倒れただけなら、問題はありません。

 

春になって雪がとけたあと、倒れていた葉がまたまっすぐになって生長を始めます。
問題は、雪の重さで倒れた時に、地中の鱗片や根ごと倒れてしまった時です。

 

株全体が倒れてしまうと、根が地上から出てしまうことがあります。
根が地上に出ていると、根が傷んでしまうので良くありません。

 

適切な深さで植えていれば、根が露出するほど倒れることはほとんどありません。
ただ、根張りが弱く、どうしても根が浮いてしまうこともあります。

 

心配な場合は、土寄せをしておくと安心です。
ニンニクの株元に土を寄せておくことで、倒れるのを防ぐことができます。

 

 

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健康な種球を使うことも大切です

 

 

■病気

 

ニンニクがかかりやすい病気の中に、春腐病というものがあります。
この病気にかかると、葉が腐ったように柔らかくなり、倒れてしまいます。

 

風などで倒れている時とは違い、
触ると軸が柔らかくなっていることで区別することができます。

 

引き抜こうとすると、表面の葉だけがすっぽ抜けることもあります。
腐ったような症状はだんだんと広がり、
最終的には地中の球まで柔らかくなってしまいます。

 

症状の出ている株は、見つけ次第引き抜いて処分するようにします。
すでに球が肥大している時期なら、強制的に収穫してしまって、
球が使えそうなもののみ残すという手もあります。

 

畑に株を残しておくと、まだ病気にかかっていない、
周りの株にまで伝染するので注意します。

 

春腐病は名前の通り、春以降に症状が出やすい病気ですが、
冬の間に症状が出ることもあります。

 

防除薬として、Zボルドーやカッパーシン水和剤などがあるので、
気になる場合や毎年発生している場所では、予防のために使用を検討します。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・ニンニクの芽 栽培
・行者ニンニク 栽培

 

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