ニンニク 薄皮 食べる

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ニンニク 薄皮 食べる

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ホワイト六片の皮

 

 

ニンニクを料理に使う時、基本的には皮を剥いた状態にしてから調理します。
けれど、野菜の多くは皮に多く栄養が含まれるという話もありますね。
ニンニクの薄皮は、食べることができるのでしょうか。

 

 

[ニンニク 薄皮 食べる]

 

 

■ニンニクの薄皮は食べられる?

 

ニンニクを丸ごとの状態で購入すると、表面には薄い皮が何枚か重なっていて、
それをはがすと鱗片ごとに割れた状態になります。

 

その鱗片をそれぞれはずしてみると、
さらに皮があって、その中に目的の鱗片が入っています。

 

この鱗片のすぐ外側にある薄皮は、通常は剥いて取り除いて使うことが多いです。
けれど、他の野菜と同様に、ニンニクの皮にもたっぷりと栄養が含まれています。

 

特に、風邪を予防したりアンチエイジング効果も期待できる、
抗酸化作用を持つ成分が6種類も含まれています。

 

こう聞くと、ぜひニンニクの薄皮も食べたい!と思いますが、
ニンニクの薄皮は繊維が強く、食べにくいのが現実です。

 

ただ、皮がついたままの状態で調理する方法もありますし、
薄皮から成分を煮出して摂取する方法もあります。

 

 

紫々丸の皮

 

 

 

■薄皮つきニンニクのレシピ

 

ニンニクの薄皮は見た目以上に繊維が強くて硬いため、
そのまま食べても食べるのは難しいです。

 

ただ、焼いたり揚げたりすることによって、多少食べやすくなることがあります。
また、薄皮自体を食べなくても、煮出すことで成分を出すことができるので、
無理に食べないという選択肢もあります。

 

・焼く、揚げる
焼いたり揚げたりする方法なら、簡単で試しやすいです。
素焼きにするだけでは食べにくさが緩和されにくいので、
油を使って調理するのがお勧めです。

 

揚げるのであれば、薄皮がついたままの状態で、
硬い部分だけを先に切り落としておき、それを油で揚げます。

 

焼く場合も、アルミホイルにオリーブオイルなどと一緒に包むなどして、
油と合わせるようにします。

 

いずれの方法で調理しても、皮が油によってパリッと仕上がるので、
食べやすくなります。

 

ただ、中には薄皮が本当に硬くて、噛んでも飲み込めないような場合もあります。
その時は、無理に食べないほうが良いでしょう。

 

ニンニクの薄皮には、強い成分が含まれている上に繊維が強いので、
無理して食べると腹痛や下痢の原因になることがあります。

 

・お茶、スープ
どうしても薄皮は硬くて食べられないという場合は、薄皮をまとめて煮出して、
お茶やスープとして食べるのがお勧めです。

 

少し前に流行ったタマネギの皮茶と似たようなもので、
ニンニクの薄皮を集め、お湯で煮出します。

 

風味はニンニクなので、お茶というよりも薄いスープのような味がします。
この煮出した汁をそのまま飲めばお茶に、
味付けして具を足せばスープとしておいしく摂取することができます。

 

ただし、抗酸化成分がたくさん含まれているので、飲みすぎには注意が必要です。
ニンニクは、皮も中の鱗片も強い成分を含んでいます。
多量に摂取すると、体調不良や肌荒れ、下痢、腹痛などの症状が出る場合があります。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培



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