ニンニク 腐る

ニンニク栽培.com

ニンニク 腐る

読了までの目安時間:約 5分

 

スポンサードリンク


カビが生えてきたら危険信号です

 

 

ニンニクは皮に包まれているため、
中身が腐っているかどうかを見極めるのは難しいものです。

 

収穫したり購入したニンニクが、
腐っているかどうか、見分ける方法はあるのでしょうか。

 

 

[ニンニク 腐る]

 

 

■腐ったニンニクの見分け方

 

ニンニクは、使う頻度が少なければ長い期間置いておくことがあります。
スーパーで買う時点で腐っている、あるいは腐りかけているものなら、
使う間もなく腐ってしまう可能性があります。

 

また、何か月も保存しているニンニクなら、中の状態がどうなっているのか、
外からでは分かりにくいことも多いです。

 

ニンニクが腐った時の見分け方をまとめました。

 

・変色している
皮に黒や緑のカビがついていたり、
皮自体がじゅくじゅくと黒っぽい茶色に変色していたら、
腐っている可能性が高いです。

 

皮を剥いた中身が変色している場合も要注意です。
ただし、ニンニクは鉄に触れることで、
緑っぽい色に変色することがありますが、これは腐っているわけではありません。

 

また、品種によっては、真っ白でない場合もあります。
薄い黄色みを帯びた色をしていたり、うっすら赤紫が入っている場合もあります。
色がついているのは皮のみで、中の鱗片には色が入ることはあまりありません。

 

 

ニンニク収穫後は、すぐに根を切りましょう

 

 

・臭いがする
ニンニクは切ったり調理すると、あの特有の香りがあたりに漂いますが、
生の状態で皮がついていれば、ほとんど香りが出ることはありません。

 

皮も剥いていないのに、あたりにニンニクっぽい臭いが出ている場合は、
中で腐っていたり、虫に食われている可能性があるので、避けるようにします。

 

・柔らかい
ニンニクを触った時、柔らかいものは中で腐っている可能性があります。
本来は皮も中の鱗片も硬いはずです。

 

もし皮が湿っている場合は、
中に水分が溜まってカビたり腐りやすい状態になっているかもしれません。

 

ただ、収穫時期には、収穫後の乾燥をせずに出荷している、
「生ニンニク」と呼ばれるものが店頭に並んでいることがあります。

 

乾燥させていない生ニンニクの場合、水分が多く含まれているため、
皮が少し湿ったようになっていることがあります。
ただ、乾燥していないため傷みやすいので、早めに使い切るようにします。

 

 

■腐ったニンニクは食べられる?

 

変色したり柔らかかったり、異臭がしている腐っているニンニクは、
残念ながら食べることはできません。

 

鱗片の一部のみが変色している場合は、変色しているところを切り取って、
新鮮な部分を使うことはできます。

 

けれど、全体の色が悪くなっていたり、変な臭いや感触がある場合は、
何があるか分からないので処分した方が無難です。

 

ニンニクは本来とても日持ちがするものですが、
保存している環境によっては、湿気を含んで腐りやすくなることがあります。

 

たくさんニンニクがある時は、長期間保存できるよう、工夫が必要になります。
ニンニクを長く保存するための方法は何種類もあるので、
自分に合ったニンニクの保存方法を試してみてください。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培



スポンサードリンク

 

タグ : 

ニンニク

人気の記事