ジャンボニンニク おいしい食べ方

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ジャンボニンニク おいしい食べ方

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Senaさんが栽培し収穫したジャンボニンニク

 

 

ジャンボニンニクは、普通のニンニクに比べると非常に大きく、
1片で赤ちゃんの握りこぶしくらいあることも。

 

見た目は強烈なインパクトがありますが、実際に食べてみると、
味や香りや普通のニンニクよりもマイルドで、
食べた後の口臭もほとんど気になりません。

 

それもそのはずで、ニンニクという名前がついているものの、
本来はポロネギやリーキといった、西洋ネギの仲間なのです。

 

そのため、どちらかというとニンニクというよりはネギに近い風味があります。
そんなジャンボニンニクをおいしく食べるには、
どのような食べ方があるのでしょうか。

 

 

■ジャンボニンニク おいしい食べ方

 

ジャンボニンニクは、見た目がとても大きくて印象的なため、
おいしく食べるのにも特殊な調理法が必要なように見えますが、
そんなことはありません。

 

シンプルな調理法から、すこし凝った調理法まで、広く利用することができます。

 

 

・焼く
一番人気のある食べ方は、やはりホイル焼きではないでしょうか。
ただ、普通のニンニクと違って、1片でもかなりの厚みがあるため、
じっくりと中心まで火を入れる必要があります。

 

焼く時間がかかるので、ホットプレートで他の野菜やお肉を焼きながら焼いておき、

焼けたものを少しずつ食べるのがお勧めです。

 

焼く時に、ホイルの中に少量のオリーブオイルなどを入れておくと、
揚げ焼き状態になってさらにおいしくなります。

 

・蒸す
ふかし芋と同じような感覚で、ジャンボニンニクもふかしニンニクにすると、おいしく食べられます。
蒸気でゆっくりと火が入ることで、乾燥せずにほくほくの状態を保つことができます。
スライスしたものを根菜の間に挟んで並べ、蒸し野菜にすれば、

 

ほんのりとニンニクの香りがする、おいしい蒸し野菜として食べることができます。

 

 

・揚げる
ジャンボニンニクは普通のニンニクと同じように、油との相性が良い食材です。
ジャンボニンニクを球の状態で丸ごと揚げることができれば、
かなりインパクトの強い丸揚げとなります。

 

ただ、大きさと厚みがあるため、中心まで火を通すのが難しいことがあります。
そんな時は無理をせず、1片ごとに分けた状態で、皮付きで揚げるのがお勧めです。

 

皮がついていることにより、中の鱗片が焦げにくくなり、
また水分が皮の中にとどまるので、揚げてもしっとりとした状態に保てます。

 

揚げる油をサラダ油、ごま油、オリーブオイル、バターなどに変えることによって、

風味の異なるジャンボニンニクを楽しめます。

 

・煮る
ジャンボニンニクは、実は煮るのもお勧めです。
刻んで炒めたものをスープとして食べるのも良いですし、大きめに切ったものや、
1片丸ごと状態で煮込んで、ポトフなどの具として食べることもできます。

 

西洋ネギの仲間というだけあり、煮込むことでネギのような出汁や旨みが出て、
スープ自体もじわりとおいしくなります。

 

 

ジャンボニンニク種球 C)吉谷農芸 楽天市場店

 

 

餃子にもマイルドでおいしいです

 

 

■ジャンボニンニクを調理する時の注意点

 

ジャンボニンニクは、様々な調理法で食べてもおいしく食べられる食材です。
ところが、たった1つだけ合わない調理法があります。

 

合わない調理法は、生で食べることです。
ネギと近い性質を持っているためか、どうしても苦みやえぐみを感じることが多く

 

火を通した時のような優しいニンニクの香りや甘み、
ほくほく感を感じることができません。

 

これは中途半端に火が通った時にも同じことがいえます。
外側だけ火が入り、中心に火が通っていない状態になっていると、
中心がゴリゴリしていて硬く、風味も悪い状態となります。

 

ジャンボニンニクは1片ごとに分けてもとても大きいため、
火を通すのには時間がかかります。

 

中心まで火を通すには、ジャガイモを丸ごと調理する時と似たような感覚で、
じっくりと熱をかけてあげると良いでしょう。

 

中心までしっかりと火が入れば、生の時に感じた苦みや食べにくい硬さがなくなり、

マイルドでおいしいジャンボニンニクを楽しむことができます。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培



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ニンニク 料理・つまみ

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