野菜 香り良く育てる

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野菜 香り良く育てる

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野菜 香り良く育てたいです

 

 

ニンニクやタマネギなど野菜は甘みや酸味、旨みがぎゅっと詰まっていて、
生で食べても火を通して食べてもおいしく、食事には欠かせない存在です。

 

けれど、野菜は味だけでなく、香りも重要な要素です。

それぞれの野菜が持つ特有の香りが強ければ、味はさらに濃厚に感じられます。

 

近頃の野菜は、昔の野菜に比べて香りが薄いといわれることがありますが、
香りの強い野菜を育てるためには、どうすれば良いのでしょうか。

 

 

[野菜 香り良く育てる]

 

 

■野菜 香り良く育てるには?

 

野菜を香り良く育てるためのコツは、いくつかあります。
野菜の種類によって、合う方法が異なるので、色々と試してみてください。

 

・適した環境作り
野菜に限らず、植物を育てる時、その植物の本来の力を出させるには、
やはり適した環境で育ててあげる必要があります。

 

合わない環境で育った野菜は、貧弱に育って病害虫の被害にあいやすくなったり、
収穫物の味や香りが悪くなることがあります。

 

一般的には、日当たりの良い場所で育てるのを推奨されている野菜が多いですが、
中には午前中のみの日当たりで育てた方が、香りの良くなるものもあります。
それぞれの野菜に合わせ、適した環境を作るようにしましょう。

 

・収穫のタイミング
野菜には色々な種類があり、葉物野菜や果菜類などのように分けられます。
どのような野菜であっても、収穫するタイミングが悪いと、
風味が落ちる場合がほとんどです。

 

キュウリやナスは若どりが基本となり、
完熟したものは水分が少なくパサパサしていたり、苦みが出ることがあります。

 

同じ果菜類でも、トマトは若どりするよりも、
樹上で完熟させた方が旨みや甘み、香りが強くなるといわれています。

 

葉物野菜も、収穫するタイミングによっては、
トウ立ちして風味や食感が落ちやすくなります。

 

ニンニクやタマネギといった野菜の場合は、最終的に一気に収穫しますが、
収穫のタイミングが悪いと、玉肥りが不十分だったりします。

 

野菜の種類が同じでも、改良された品種により、
適した収穫のタイミングが異なる場合もあります。

 

初めて育てる品種でタイミングが分からず、本来のおいしさが分からなくても、
何度か育てているうちにタイミングがはかれるようになり、
本来のおいしさを楽しむことができる場合もあります。
こういった点が、栽培の難しいところですが、同時に面白いところでもあります。

 

 

収穫するタイミングも大切です

 

 

・肥料の種類
肥料の種類によって、野菜の風味変わることはよくあります。
一般的には、無機質肥料よりも有機質肥料の方がおいしい野菜が育つと言われますが、
慣れないうちは有機質肥料を使いこなせず、思ったよりも出来が悪い場合もあります。

 

肥料の種類や与え方、与えるタイミングなども、
何度か栽培し、色々な種類や方法を試して模索していく必要があります。

 

・硫黄不足
野菜を育てる時の基本の養分として、窒素・リン酸・カリが肥料には含まれています。

 

けれど、実は硫黄はとても大切な要素です。
日本は島国のため、火山や温泉が多い土地です。

 

火山や温泉が多いことで、土には硫黄成分が多く含まれているため、
日本では硫黄不足になりにくいといわれてきました。

 

けれど、栽培する場所によっては、
火山や温泉の恩恵を受けることができないのも事実です。

 

特に、タマネギやニンニクといったもともと独特の香りや辛みを持っている野菜は、
硫黄の影響を強く受けます。

 

それもそのはずで、タマネギやニンニクに含まれている香り成分は、
硫黄化合物のため、硫黄が不足すれば香りが弱くなります。

 

タマネギやニンニクのような香味野菜においては、
硫黄不足にならないよう管理しておいた方が良いでしょう。

 

 

■硫黄を補うためには?

 

硫黄を補うといっても、硫黄を含む温泉水を持ってくるわけにはいきません。
園芸資材には、肥料や病害虫予防策として、硫黄を含むものが多数あります。

 

一番安価で入手しやすく使いやすいのが、硫安というものです。
ホームセンターなどでも市販されているので、
見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。

 

 

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ただ、硫安は窒素単体の肥料として使われる資材です。
硫安を多用すると、どうしても窒素過多の状態になりやすいため、
他の肥料成分も適宜補っておく必要があります。

 

硫安の他には、硫黄粉があります。
これは肥料成分というよりは、病害虫予防のために散布されることが多いです。

 

殺菌効果が高いため、うどんこ病などの予防によく使われます。
散布方法はそれほど難しくありませんが、硫黄そのもののため、
臭いが非常に強いのが特徴です。

 

散布後は独特の臭いが充満するため、家庭では使いにくい資材となっています。
硫黄成分を含み、かつ窒素以外の肥料成分も含む肥料として、
硫黄コートの肥料があります。

 

硫黄素材でコーティングした肥料で、
コーティングしている分、ゆっくりと効果の出る緩効性肥料となっています。

 

硫黄コート肥料の場合は、中の肥料を調整することによって、
様々な配合率の肥料を作ることができるので、
硫安のように窒素に偏っていないものを選べば、
通常の化成肥料を同じように使えます。

 

肥効の期間を選ぶこともでき、60日~120日くらいが一般的なので、
使いやすいものを選ぶと良いでしょう。

硫安に比べると取り扱っているお店も限られていて、
近くの店舗にはない可能性があります。
また、値段も硫安より高価です。

 

■参考

・ニンニク 地植えの栽培
・ニンニク プランターの栽培
・ジャンボニンニクの栽培
・行者ニンニク 栽培
・ニンニクの芽 栽培



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